社団法人 大分県作業療法協会

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老年期障害の作業療法

老年期障害の作業療法

老年期障害の作業療法ではさまざまな疾患や諸機能の低下をもつ老人に対して、いろいろな作業活動を用いて治療、訓練を行います。また、老化などによって生じる生きがいや役割の喪失、引きこもりなどの心理的・社会的な問題に対しても、個々の老人のおかれた環境の中で、より主体的な生活ができるように指導、援助を行います。


作業療法の目的

1.身体機能面への働きかけ

作業活動を通じて、実際の生活に必要な筋力、関節の動き、心肺機能などの低下を予防するとともに、体力の維持、増進をはかります。

2.日常生活活動面への働きかけ

食事、更衣、排泄、入浴など、実際の生活に必要な動作について、その人にあった適切なやり方・介護の方法を訓練・指導するとともに、規則正しい生活リズムの獲得をします。

3.心理面への働きかけ

心身の機能の低下や,生きる目的の喪失等により生じる不安を和らげ、心理的安定を促すとともに、生活に対する意欲等の精神活動の活性化を図ります。

4.”生きがい”への働きかけ

個々の生活環境や経験を生かした趣味的活動や自己表現の機会を持つことにより、生きがいの再獲得をはかり、自発的な生活が送れるよう促します。

5.社会的側面への働きかけ

グループ活動や行事等への参加により、対人交流を促し、集団の中での役割意識を再獲得することで生活圏の拡大を図ります。


作業療法の実際


対象疾患

脳卒中、パーキンソン病、痴呆、リウマチ、手足の骨折、廃用性症候群、その他の疾患


実施施設



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