第107回高齢者の豊かな生活空間開発に向けて研究会
会期 | 2019年11月13日(水曜) |
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時間 | 13:20~17:30 |
会場(県) | 東京 |
会場(会場名・住所) | 日本教育会館 東京都千代田区一ツ橋2-6-2 |
主催 | 株式会社タムラ企画 |
内容 | 超高齢社会を突き進む日本。高齢者人口の増加、寿命の延長により2025年には高齢者の約5人に1人が認知症もしくは予備軍になる可能性があります。認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で環境をできるだけ変えずに、自分らしく住み続けることが、認知症の方にとっても、そのご家族にとってもそして地域で暮らす全ての人にとって重要であると言えます。
そこで、第107回「高齢者の豊かな生活空間開発に向けて」研究会では、「認知症ケアの現状と課題」~予防・共生・連携~ をテーマとし、関係省庁より認知症施策をご説明いただいた後、認知症ケアや地域連携など、実際に事業に取り組んでいる事業者のお話をお伺いする事に致しました。 第一部は、厚生労働省老健局総務課 認知症施策推進室 室長補佐 井上 宏氏より「認知症施策推進大綱~認知症高齢者にやさしい地域づくり」についてお話を伺います。 厚生労働省は2015年に策定した新オレンジプランの取組みの中、高齢化に伴う認知症に罹る人の増加を踏まえ、2019年6月に認知症施策推進大綱を取りまとめました。誰もがなりうるものであり、多くの人に身近になっている認知症への理解や、本人や家族の視点を重視した地域で共生することを推進しています。今後の認知症ケアの方向性や施策、民間に期待することなどお話いただきます。 第二部では、株式会社キャピタルメディカ 執行役員 中村 健太郎氏より「認知症予防とIoTの取り組み」についてお話をお伺いします。 株式会社キャピタルメディカは全国で認知症治療専門病棟を含む22 病院の経営支援や14 ヶ所の高齢者住宅を運営しています。認知症研究者の監修のもと、フィットネス事業者と共同開発した「アタマカラダ!ジム(軽度認知障害(MCI)の早期発見と認知症リスク低減プログラム)」をホームで実際に使って効果を上げています。実際の事例も含め取組みのお話をお伺い致します。 第三部は、医療法人社団フォルクモア 常務理事 碓田 茂氏より「認知症の早期診断と周辺症状の解消~高齢者住宅の新たな役割」についてお話をお伺いします。 医療法人社団フォルクモアは横浜市青葉区で地域のかかりつけ医としてのクリニック運営と、地域で生活している方や高齢者住宅にお住まいの方への訪問医療を提供しています。また病院とも地域包括ケアを円滑に進めるための連携をしており、急性期・慢性期・認知症専門病院など多岐にわたります。生活習慣病と認知症のかかわりの啓蒙活動なども含めお話をお伺い致します。 |
対象者 | 高齢者住宅開設検討事業者・運営者・管理者、医療福祉関係事業者・ 報道関係者等 |
参加費用 | 16500円(1名) 複数参加割引あり |
定員 | 50名 |
申込方法・締切・備考など | ホームページからのお申し込みもしくは下記担当あてにメール・FAX・電話等。
定員になり次第締め切り。 |
お問合せ先
団体名 | 株式会社タムラ企画 |
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担当者 | 中里 |
電話番号 | 03-3292-1107 |
FAX | 03-3292-3288 |
URL | http://takikaku.co.jp/seminar/koukuuken107 |
nakazato@takikaku.co.jp | |
住所 | 東京都千代田区神田錦町1-13大手町宝栄ビル602 |