キノコの一種「ヤマブシタケ」に抗がん作用のある多糖類「β-D-グルカン」が多量に含まれていることが分かった。
このことを突き止めたのは静岡大学の河岸洋和教授で、「ヤマブシタケ」には、アルツハイマー型痴呆症の改善に効果が期待される化合物「ヘリセンD」「エリナシンC」も含まれていることが確認されている。
「ヤマブシタケ」とは、中国や日本に広く分布するキノコで、中国では古くから消化不良や虚弱体質改善の漢方薬として使用されているものである。
今回発見された抗がん物質は、がんを直接攻撃するのではなく、免疫機能を活性化してガンを抑制する働きを持ち、免疫活性も高いという。
この研究成果をもとに、すでにワタベ薬品では「ヤマブシタケ」の顆粒、乾燥茸、茶などを商品化し、発売している。
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