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年金の支給開始を60歳から65歳に引き上げ
−国会で早期成立を目指している年金制度改正関連法案− |
2000.02.17
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今国会で早期成立を目指している年金制度改正関連法案は、年金の支給開始を60歳から65歳に引き上げるという案を含む。2013年に開始し、2025年までに段階的に支給開始年齢を60歳から65歳まで引き上げて行く訳だが、定年退職時の60歳から受給開始の65歳までの、「隙間」が問題視されている。色々な意味での緩和策が必要であるこの案に対し、現行での60歳支給開始で42%の減額率であるところを2001年度から35%程度にしようと言う事だ。
この案が成立した時の具体的な60歳からの繰り上げ受給例を挙げてみよう。
60歳からの繰り上げ受給例
| #単位=万円 |
現行減額率(42%) |
改正減額率(35%) |
| 65歳からの支給額(満額) |
100 |
100 |
| 60歳からの支給額(満額-減額率分の減額) |
100-42=58 |
100-35=65 |
| 65歳からの支給額(満額) |
80 |
80 |
| 60歳からの支給額(満額-減額率分の減額) |
80-34=46 |
80-28=52 |
| 65歳からの支給額(満額) |
60 |
60 |
| 60歳からの支給額(満額-減額率分の減額) |
60-25=35 |
60-21=39 |
高齢者の5年と言う歳月を長いと取るか短いと取るかは、個人差が大きいとは思うが、今回の改正案は非常に慎重を要するものではないだろうか?今回の改正案は主に現在50代〜60歳の方々に関係するものだが、2025年に65歳となる40歳の方々は現在働き盛り、これから65歳定年の会社も増えて来る事だろう、あなたの会社はどうだろうか?
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