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要介護認定判定制度君、も少し成長してくれないかな?
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| --5分の1が変更されてる要介護認定、日本医師会の調査-- |
2000.03.13
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日本医師会の調査により、介護保険の要介護認定で、1次判定を2次判定で変更したケースが約20%に上っていることがわかってしまった。
昨年10月から全国的で始まった要介護認定は、柔軟性があり、かつ正確な判定が求められるため、コンピュータの1次判定と介護認定審査会の2次判定がある。
1次判定は 訪問調査で得た心身の状態のデータをコンピュータで処理する。その結果を2次判定として、保健、医療、福祉の専門家による介護認定審査会が主治医の意見書などを参考にチェックして確定し、要介護認定のランクが決定する。
要介護認定は、要介護者1人1人にどの程度の介護が必要かを判定するためのもの、軽い順に「要支援」、「要介護1、2、3、4、5」と6ランクにランク分けする。「自立」となった場合は要介護者とはみなされず、介護保険の受給ができない。
調査は昨年10月から12月までの要介護認定結果が出た339,019人の状況について、地元医師会の報告をもとに集計、分析したもの。今回の調査により、1次判定時から2次判定時に変更したケースが約20%となっているが、そのうちの約4分の3は、2次判定で要介護度(ランク)を引き上げたケースだ。下記表の”判定結果変更の詳細”にサラッと目を通して戴きたい。そのあとで分析結果をご覧戴くこととしましょう。
判定結果変更の詳細
変更内容
(1次判定時から2次判定時に) |
人数 |
パーセンテージ
(対:変更があった人の総数68,746人) |
パーセンテージ
(対:認定結果の総数339,019人) |
| 変更があった人の総数 |
68,746 |
100.0000 |
20.2780 |
| ランクアップの総数 |
51,660 |
75.1462 |
15.2381 |
| ランクダウンの総数 |
17,086 |
24.8538 |
5.0398 |
| 5ランクアップ数 |
1 |
0.0015 |
0.0003 |
| 4ランクアップ数 |
12 |
0.0175 |
0.0035 |
| 2ランクアップ数 |
111 |
0.1615 |
0.0327 |
| 5ランクダウン数 |
7 |
0.0102 |
0.0021 |
| 4ランクダウン数 |
12 |
0.0175 |
0.0035 |
どういった感想を持たれただろうか?最軽度の「要支援」から最重度の「要介護5」に5ランクアップしたり、「要介護5」が介護保険対象外の「自立」にランクダウンされたりした場合もある。こういったところが派手にクローズアップされている風潮もあるが、その点はパーセンテージで分析してみればたいした数字ではない。(間違われた要介護者の方には大変な問題だが、ここではあくまでも数字として)
それよりも全体に対して、20%の判定に変更があったという数字は、国の制度としてみると大きな数字だ。逆に考えれば”フレキシブル”とも言えるかもしれないし、それだけ個々の状況に対応しようとしているムズカシー制度であるという事であろう。そして下記関連記事のような背景を考慮すると…やはり最後には要介護認定申請者やその家族の方が、「ちゃんとチェックする事が大事」という事になる。…のではないでしょうか?まかせっきりの時代はとっくのむかしにハジけてますからねぇ。
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