ちょぉっとワケワカンナイ言葉が並ぶけど、素晴らしい研究結果が発表されたのでお伝えしましょ。
東京都立大学理学研究科の久永真市教授の研究グループが「アルツハイマー病の発病に深く関係している酵素を特定した」と発表した。この酵素の動きを阻害する医薬品を開発すれば、アルツハイマー病患者の治療に役立つとのこと。
この輩は「カルパイン」という酵素だ。まず、
現在考えられているアルツハイマー病の発病プロセスをおべんきょしてみると「脳にベータアミロイドという蛋白質がたまる→老人班ができる→脳の神経細胞の中にあるタウ蛋白質にリン酸が過剰にくっつく→神経細胞が死ぬ→発病」となっている。
上記の「脳の神経細胞の中にあるタウ蛋白質にリン酸が過剰にくっつく」ってところがこの話のポイント。「タウ蛋白質にリン酸をくっつける反応」に「スイッチ」を入れる役目をしている物質の活動には、「p35活性化サブユニットのp25活性化サブユニットへの限定分解亢進」ってぇ動きが必要になるんです。
同グループは培養神経細胞、脳抽出液中でp35活性化サブユニットをp25活性化サブユニットへ分解させる酵素がカルパインであることを発見したんですね。よって、この「カルパイン」の働きを阻止する物質を神経細胞に与えることができれば…
「カルパインが働かない」→「p35活性化サブユニットのp25活性化サブユニットへの限定分解亢進が進まない」
→「スイッチを入れる役目をしている物質が活動できない」
→「タウ蛋白質にリン酸をくっつかない」→「脳の神経細胞の中にあるタウ蛋白質にリン酸が過剰にくっつく」が出来なくなるので「アルツハイマー病が発病するまでに起きる途中の反応を抑制出来る」って事になるのです。
×○△□○×ぇぇぇ〜わっかんないなぁ。とにかくなんだか、この研究結果によって国内150万人の患者がいるといわれるアルツハイマー病患者をはじめ、世界でも多くの患者さん、介護者の方が助かるかもしれないのです。同研究成果は米科学誌「Journal
of Biological Chemistry」に掲載されてます。興味があって頭が良い方はチェックしてみてください。こんなの発見しちゃう世の研究者の方々ってのはスゴいですねぇ。
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