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「リレーサービス」聴覚障害者の約60%が利用したいと回答
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| −日本総合研究所、「聴覚障害者を対象とした新しい情報通信手段に関するアンケート」− |
2000/06/13(Tue.)
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日本総合研究所の調査によると、聴覚障害者の約60%が電話の音声を文字などに変換する「リレーサービス」を利用したいとしていることが明らかとなった。
リレーサービスとは、聴覚に障害をもつ人が電話で自由にアクセスできるように、電話の音声を文字や手話へ変換するもの。またはその逆パターンの変換を行う機能を、電話通信網に持たせるサービス。
米国では通信事業者がリレーサービスを提供することが法律で義務付けられ、24時間体制でサービスが提供されており、豪、英、北欧などにおいても、日常的なサービスとして実施されている。
具体的内容としては、利用者はオペレーションセンターを呼び出し、対話をしたい相手をセンター伝え、オペレータを仲介する形で会話を行う。
その内容は、映像と音声の変換手話等の映像を音声へと変換して提供する、文字と音声の変換文字電話を利用して送信された文字情報を音声へ変換して提供する、音声から音声障害から十分な発音でない音声を聞取り、通常の言葉に変換して音声で提供する。
などがある。
日本で同様のサービスをおこなっているのは、熊本県聴覚障害者情報提供センターなどの一部の団体だけで、FAXのリレーサービスが行われているのみ。国際的に見れば利用時間や利用範囲などの面からも、まだまだ不十分といった現状となっている。
調査結果をみると、聴覚障害者が情報バリアを感じる場所は、交通機関が65.3%、病院が57.1%、職場が33.7%。聴覚障害者が
情報バリアを感じる具体的な場面は、電車など交通機関での移動中の状況、病院での受付、医師による病状の説明、職場でのコミュニケーション。
聴覚障害者が保有している通信機器は、FAXが96.9%、携帯電話が62.2%、46.9%の人がテレビ電話を入手したいと考えている。また、FAXの利用については、リアルタイム性がないことなどから65%の人が不便であると感じている。
リレーサービスについては、「聞いたことはあるが、詳細は解らない」「聞いたことがない」が81%。「リレーサービスを利用したい?」という問いには、「利用したい」58%、「まだ解らない」34%、また、リレーサービスを利用した経験者に限ると「利用したい」人は約80%になる。
電話とのリレーパターンについて「絶対必要もしくは必要」と思えるものは、電話←→文字メールが82%、電話←→FAXが79%、電話←→映像が67%
となっている。
株式会社日本総合研究所概要
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