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「在宅健康管理システム」の実証実験を開始
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| −旭化成− |
2000/06/23(Fri.)
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旭化成は、去年4月より開始した「高齢化社会に向けた在宅健康管理システムの開発」の、実証実験をスタートした。
同システムは、在宅で手軽にできる健康管理データベース・システム、住民が個々の能力に応じて積極的にボランティア活動に参加する事を容易にする情報提供システム、CATVの高度化双方向性を利用した、家庭に居ながらにして、医療機関との健康相談ができるネットワーク・システム
を持つ。
開発と実証実験は、日本電気、延岡市内の医師、テレビネットワーク延岡、フェニックスシステム研究所が参加。
実証実験は、旭化成工業延岡支社と、地元のケーブルテレビ会社であるテレビネットワーク延岡の光ファイバー網を使って開始した。
システムの概要
慢性疾患(糖尿病)患者支援システム
- 家庭から、血圧、体重、血糖値、万歩計などのバイタルデータを、家庭情報端末からセンターに送り、毎日センターサーバに蓄積、自動的に解析し、健康管理をする。
- 毎日の食事画像をセンターに蓄積し、摂取カロリーのデータを解析する。
- 蓄積されたデータを基に「かかりつけ医」がより綿密に患者の健康管理を行い、または、栄養士がカロリーの算出や栄養素の分析結果を患者の端末に送り、食事指導を行うことが可能となる。
妊産婦支援システム
- 慢性疾患患者と同様のシステムに加え、かかりつけの医療機関とテレビ会議方式での簡単な相談が可能となる。
ボランティア・マッチング・システム
- 「介助やサービスを求める人の希望」と「ボランティアを提供する人の希望」とのスケジュールの自動調整を可能とする情報システム。
- 地域でのボランティア提供者とボランティア依頼者それぞれのデータを蓄積。
- スケジュールや相性などのマッチングを行う。
- マッチングの解析データをもとに個人の嗜好などを学習する自己学習機能も搭載。
- 福祉協議会などの承認作業等をデジタルデータにより効率化。
また、同社は、全国各地の自治体やケーブルテレビ会社に対するシステムの販売や、受託運営を含めた本格事業化の具体的検討を開始した。
9月までの実証実験終了後、早期の本格事業化を目指す方針。
旭化成工業株式会社概要
- 所在地: 東京都千代田区有楽町1-1-2
- TEL:03-3507-2730
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