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高齢者人体寸法・形態ダミーを開発・販売開始
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| −人体工学研究センターと七彩− |
2000/07/12(Wed.)
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人間工学研究センターとマネキン製造の七彩は、「高齢者人体寸法・形態ダミー」を開発した。これまでに40代女性や20代男女の人体寸法・形態ダミーを共同開発している。
今回のダミーは70代日本人女性の標準的な人体寸法および形態を反映しており、日本人高齢女性の人体に関わる製品を設計する為の指標となる。
体型に関わる自動車、家電、OA機器、医療機器、眼鏡、家具、住宅などさまざまな産業分野における高齢者向け商品のメーカーの利用や、アパレルメーカーが高齢者用衣服設計の為のシミュレーション用のダミーとしての利用が見込まれる。
人間生活工学研究センターは、1992年〜1994年に、全国規模で7歳から90歳代の男女約3万4千人の計測を行っている。
このデータは、身体各部の寸法178項目と全身形状をとらえた3次元の画像データで、計測者数、項目数、そして画像データの収集の面で、世界でも他に類を見ない膨大なデータベースとなった。
今回のダミーには上記データベースの70代女性に関して解析した約130項目の身体各部位の平均値を基準としており、形態に関しては、同データベースから抽出した平均値に近い被験者の3次元画像データを用いて製作。
それに加え学識経験者による高齢者の人体研究の成果と七彩の造形作家の解剖学的知識、高齢者人体観察の結果を反映。これらの膨大なデータに基づいた製品は、高齢者日本人女性健常者の身体的特性を客観的に認識できる標準製の高いものとなった。
製品は、高齢者用衣服設計に不可欠な裁断用ボディーや高齢者向け製品設計のための実験用、評価用ダミーへの展開が可能であり、今後、ユーザーの要望により裁断用ボディーの製品化も検討する。製品は七彩が受注生産により販売する。価格は1体50万円。
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