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介護用品のレンタル事業者向けの支援事業を開始
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| −近鉄スマイルとアズウェルが新会社を設立− |
2000/08/07(Mon.)
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近鉄スマイルとアズウェルが共同出資で新会社「近鉄スマイルサプライ株式会社」を設立し、介護用品のレンタル事業者に対する支援事業を開始した。
支援事業はレンタル事業者にレンタルする…サービスを提供する事業だ。とりあえず両社の介護関連事業をチェックしてみましょう。
近鉄スマイルは近畿日本鉄道の子会社で、同グループは近鉄百貨店奈良店、近鉄ホームセンターBIXでホームヘルパー派遣事業を展開するなど介護関連事業に力を入れている。
一方、アズウェルは大阪市内で、1999年からホームヘルパーの養成や派遣事業を始めており、介護ショップ・福祉用具のレンタル事業については東海で4店舗、近畿に1店舗を展開している。
新会社、近鉄スマイルサプライは介護保険給付対象となる介護ベッド、車いす等の福祉用具レンタルの卸事業をおこなう会社だ。
本社は大阪市天王寺区の近鉄本社内に設置。資本金は8000万円で、近鉄スマイルが51%、アズウェルが49%を出資し設立した。社長は近鉄スマイルの南野社長が兼務し、従業員は近鉄スマイルから4人、アズウェルから5人の計9人がが出向。
両社が提携のメリットとして挙げているのは…
- 近鉄グループが沿線地域に持つ拠点ネットワークとアズウェルの薬局・介護ショップとのネットワークを活用して、福祉用具レンタルサポート事業ネットワークを構築。
- 事業ネットワークを両社が既に展開している介護ショップ、ホームヘルパーなどの介護事業やその他のシルバービジネスに活用。
- 両社の主事業エリアが近畿、東海と一致しているため、お互いの経営資源を有効利用できる。
そしてどんな展開になるの?っていうと、同社は近畿圏から事業を始め、将来は近鉄沿線の東海地域でも展開する計画で、レンタル事業者を対象に介護ベッドや車いすなど介護保険の給付対象となる介護用品を貸与する。
具体的には、介護用品・福祉用具の品揃えから、保管、洗浄、消毒、搬入、搬出を代行する業務を近鉄スマイルサプライが代行。事業者の負担を軽減する。保管のための事務所・倉庫・消毒施設も東大阪市内に用意した。
介護・福祉用具のレンタル市場規模は1995年の76億円から、2000年には460億円、2010年には660億円と大きな伸びが期待されている。
また、レンタル事業は介護施設との兼業や零細企業が多く、事業者の多くは、利用者宅までの物流および福祉用具の品揃え・保管等のための資金、ノウハウ面で大きな負担となっている。あいやまぁ。
そこで同社は「洗浄消毒や搬出入も含めた代行業へのニーズは高い」と判断。参入に踏み切ったんだ。なるほど。
今後は2〜3年後をメドに年間3億円の売上高を目標としており、初年度売上高は4000万円を見込んでいる。福祉用具は介護保険制度によるバックアップにより、「購入」から「レンタル」に利用者の目がシフトしていく可能性が大きい。
このレンタル屋さんにレンタルをしちゃうっていう事業。トレンドを巻き起こすかもですよ。
近鉄スマイルサプライ株式会社概要
- 本社所在地:大阪市天王寺区上本町6-1-55
- 設立:2000年
- 資本金:8000万円
- 代表者:代表取締役社長南野純一
- 社員数:9名
- 事業内容:
- 介護機器、介護用品の卸、販売、輸入及び賃貸
- 介護保険法による福祉用具貸与事業
近鉄スマイル株式会社概要
- 所在地:大阪市天王寺区上本町6-1-55
- 資本金:6000万円
- 代表者:代表取締役社長南野純一
- 設立:2000年
- 事業内容:
- 介護保険法に基づく訪問介護事業
- 介護保険法に基づく通所介護事業
- 介護保険法に基づく居宅介護支援事業
株式会社アズウェル概要
- 本社所在地:
- 〒540-8575
- 大阪市中央区石町2-2-9
- Tel:06-6942-6300
- 設立:1939年
- 資本金:8,268百万円
- 代表者:代表取締役会長横井太
- 従業員数:3,452人
- 事業内容:
- 医薬品、臨床検査薬、医療機器・用具などの卸販売
- 医薬品、臨床検査薬、手術用縫合糸、医療機器などの製造販売
- 医薬品、医薬品原料、化成品、医療機器、手術用縫合糸などの輸出入
- 取引銀行:
- 三和銀行
- 東京三菱銀行
- 東海銀行
- さくら銀行
- 富士銀行
- 第一勧業銀行
- 近畿大阪銀行
- 滋賀銀行
- 横浜銀行
- 上場証券取引所:
- 大阪証券取引所市場第一部
- 名古屋証券取引所市場第一部
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