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住宅改修事業に進出
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| −ニチイ学館の新会社アイタック− |
2000/08/09(Wed.)
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僕らが今年の2月に「ニチイ学館が介護用品販売大手2社を子会社に」なぁんてニュースを流したの覚えてます?そんなわけないですね。その新会社が本格始動するようです。名称は「アイタック」。バレーボール漫画とは関係ないハズです。
新会社は、介護用品販売・レンタルを手がける神奈川県横浜市の「たかひこ」と愛知県豊田市の訪問入浴大手「サンルーム」の2社をが対等合併し、ニチイ学館が株式の50%以上を保有する会社。
今年9月をメドに介護保険制度の対象となる住宅改修事業に進出し、従来の主力事業である福祉用具のレンタル・販売に加え、住宅改修を第2の柱に育成していく考えだ。
「第2の柱」といってもアイタックがせっせと改修業務を行うわけではない。同社の事業は所謂「介護関連住宅改修のインフラ」とも言うべき事業だ。
この事業は、全国の介護・福祉関連の住宅改修を手掛ける事業者を組織化し、福祉用具レンタル企業や介護関連事業者などに紹介するというもの。
既に全国で約70の住宅改修事業者を組織化しており、最終的には200〜300の事業者の参加を見込んでいる。
東京・千代田に新設する「住宅改修支援センター」で、介護・福祉分野に詳しい建築士が常駐。組織化した住宅改修事業者に対して、同社が持つ改修のノウハウを提供し、改修プランの作成などを手伝う。
介護保険制度では、20万円を上限として、手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修に保険が給付されるが、要介護者の体の状態によって、改修の内容が細かく違うため専門知識を必要とされる。同社はそのポイントに需要が見込めると判断した。
アイタックの2000年3月期の売上高は2社の単純合計で41億円。
住宅改修事業とともに、現在約30ヶ所ある福祉用具レンタル・販売拠点も準じ、拡充していく計画だ。
また、建材商社などとも提携を進めていく考えで、2003年3月期に売上高100億円を見込んでおり、店頭公開を目指す。
親会社であるニチイ学館は、アイタック設立と同日に株式会社デベロ介護センターを吸収合併しており、茨城県地域を中心に訪問入浴などの在宅介護サービスの更なる強化を図るなど、活発な動きを続けている。
今回のアイタックの戦略は介護関連事業としてはちょっと新しいアプローチだ。一人の顧客に対して多様な専門的サービスが要求される介護事業。こんな展開をされると「さぁ〜すがぁ」と思っちゃいません?
株式会社ニチイ学館概要
- 所在地:東京都千代田区神田駿河台2-9
- TEL:03-3291-2121
- FAX:03-3291-6886
- 設立:1973年
- 代表者名:寺田明彦
- 従業員数:2563人
- 平均年齢:37.0歳
- 売上高:約704億円
- 営業利益:約49億円
- 経常利益:約51億円
- 資本金約:約61億円
- 総資産:約379億円
- 事業内容:
- 病院受託:64%
- 診療所・調剤薬局等受託:18%
- 教育:14%
- ヘルスケア:4%
- 事業所:
- 支社:8ヶ所
- 支店:97ヶ所
- 営業所:44ヶ所
- 工場:1ヶ所
- ヘルパーステーション:60ヶ所
- デイサービスセンター:26ヶ所
- ケータリングセンター:3ヶ所
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