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新しい返済方式の年金担保融資制度を導入

−年金福祉事業団−

2000/08/22(Tue.)

 年金福祉事業団が新しい返済方式の年金担保融資制度を導入する。

 年金担保融資ってのは、年金福祉事業団がおこなっている融資。同事業団からこの融資を受けると融資を受けた利用者の年金が、利用者に年金を支払う社会保険庁から年金福祉事業団に直接払い込まれる仕組み。

 1999年度の融資件数は約134,800件、融資総額は約1,730億円で利用は年々増えているモヨ〜だ。

 高齢者の生活資金などを支援する目的で、将来の収入である公的年金を担保にする融資ってシステムだが、そのシステム上、年金の全額を融資の返済に充てる方式しかなく、利用者が一度融資を受けてしまうと返済するまで年金がまったく受け取れなくなってしまう。

 以前より「年金をまったく受け取れないってのもちょっと大変ですよ」ってことで、利用者から「一部の一定額だけを返済に充てれば楽になるのだけど」との要望が出ていた。

 今回導入されたのは、従来の方式に加え、半額だけを返済に充てる方式。高齢者の日々の生活が圧迫されるのを防ぐのが狙いで、同時に融資の申し込みから実行までの期間も変更し、現在の1ヵ月半程度から約1ヶ月に短縮した。

 融資資金は住居費や医療費のほか、食費や衣料費などの生活資金に充てることができる。

 銀行や信用金庫など民間の金融機関が申し込み窓口となっており、年金担保融資は厚生年金や国民年金などを受け取っている人が対象。現在の金利は年率2.1%。

 新方式では融資上限が従来方式とは違う。従来方式での融資を受ける場合は、1年間に受け取る年金の1.5倍、または250万円のどちらかの少ない額が上限となる。

 新方式では、1年間に受け取る年金と同額、または250万円のどちらかの少ない額が上限といった具合だ。

 半額返済を選べる新方式は今日から、さぁLet's借金!(いや、借金オススメしちゃいけないか…)


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