ユニコンが介護事業支援システムを発売した。今回発売されたのはケアマネジャーに向けた「ユニケア」シリーズの「ケアマネジャー編Ver.2.0」。
2000年10月には同シリーズ「サービス事業者編」を、秋には「主治医編」の発売を予定している。
同社は、医科用医療事務レセプトコンピュータシステム「ユニメディカル」、調剤薬局業務支援システム「ユニファーマシー」、専門学校向けの「医療事務教育システム」など医療に特化したシステム・インテグレーターさんだ。
介護支援システムでは、既に日本電子計算と「ユニケアネット」のアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)事業を開始しており、秋頃より同シリーズと合わせて、インターネット情報交換サービスも展開していく。
介護事業支援システムをシステム屋さんが開発するのはヨクあるニュース。同社は医療関連専門のシステム屋さんであり、バックアップ体制や導入のしやすさが印象に残る「メディカルシステムスーパースペシャリスト」って感じだ。
ユニケア・ケアマネジャー編の機能
- 利用者情報の登録:
- 利用者の氏名や住所保険番号要介護認定情報公費負担情報等を入力
- アセスメント:
- チェック項目のクリック、又は数字を入力していくだけで、MDS-HC Ver.2.0によアセスメントを行い、問題領域が自動判定される
- ケアプラン作成:
- 週間基本プランを作成後、そのプランを月別カレンダー上に期間を指定し振分け、修正があれば日別に修正。プラン作成と連動して利用金額が自動集計されるので、支給限度額管理も簡単
- サービス利用票等の印刷:
- 作成したケアプランのデータから、必要な帳票類を自動作成。保険給付率やサービス事業者の割引率も個別に設定可能。プレビュー機能付き
- 給付実績の管理:
- サービスの実績にあわせて、ケアプランを日別に修正していくだけで月間利用金額の実績が集計され、自動的に給付管理票を作成
- 給付管理票の印刷/伝送:
- プレビュー機能で印刷イメージを確認して印刷。国保連合会への伝送機能やFD等への書き出し機能も装備
- 各種帳票の印刷/伝送:
- 介護保険制度に定められた各種帳票をケアプランのデータから自動作成するだけでなく、利用者別の月間訪問スケジュールや利用者一覧表等も出力可能
出力できる帳票は?
- 請求業務:
- 給付管理総括票
- 介護給付費請求書
- 介護給付費請求書別紙
- 居宅介護支援介護給付費明細書
- 訪問通所サービス給付管理票
- 短期入所サービス給付管理票
- 給付管理業務:
- 居宅サービス計画書(1)
- 居宅サービス計画書(2)
- 週間サービス計画表
- サービス担当者会議の要点
- サービス担当者に対する紹介(依頼)内容
- 居宅介護支援経過
- サービス利用票
- サービス利用票別表
- サービス提供票
- サービス提供票別表
- サービス帳票:
価格
- 基本パッケージ(1人分ライセンス含む):128,000円(税別送料込み)
- 追加ライセンス(1人分):32,000円(税別送料込み)
必要なシステム構成って?
- MicrosoftAccess2000
- MicrosoftWindows95/98日本語版
- メモリ64MB以上推奨
- Pentiumプロセッサもしくは同等のもので200MHz以上推奨
- 100MB以上の空きディスクスペース
- ディスプレイ1024×768ドットの解像度推奨
- Windows対応のプリンタ
同社では、参加費用8,000円でケアマネジャーのためのパソコン教室を開催したり、ユーザーのために1日3万円+交通費でインストラクターを派遣したりといったサポート事業もおこなっている。
今後発売予定のサービス事業者編は価格52,000円、ケアマネジャー編とセットで180,000円を予定。
秋よりサービス開始予定のユニケアネットでは、介護実績管理機能、電子掲示板機能、ユニケアネットコミュニティなどを展開していく予定だ。そぉだ!今後発売予定のユニケアシリーズについてもプレビューを流しておこう。
ユニケアサービス事業者編(2000年10月発売予定)
- ユニケアケアマネジャー編で作成したケアプランや給付管理のデータを、そのままサービス事業者の利用料金の集計請求に活用でき、伝送も可能。
主な機能(予定)
- 介護保険適用分:
- 介護保険適用分の実績集計
- 介護報酬請求書、介護給付費明細書→国保連に伝送請求
- 利用者負担分:
- 利用者負担額の実績集計
- 利用者への請求書および領収書発行
ユニケア主治医編(2000年秋発売予定)
- 主治医用の居宅療養管理指導業務支援ソフト。主治医意見書、訪問看護指示書等各種帳票を作成発行。
近々また同社のニュースをお届けすることになりそうだ。ああ、その頃はきっと寒いんだろうなぁ…
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