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高齢者医療保険医療費の動向

−厚生省、日本医師会の試算−

2000/09/13(Wed.)

大人の青汁
 4月の介護保険制度導入で高齢者医療費は大幅に減ると予測されてました…んでもっ!あんまり減らなかったのです。さてどんな具合だったのでしょうかっ?ってのを切り口に医療費について…

 厚生省の見込みでは、高齢者医療の約5分の1が介護保険に移り、今年度の医療費は前年度比11.8%(年度平均)減るはずでした。

 それを占う?とも言うべき4月、5月合計の高齢者医療費は前年度同期比4.6%減と、前述の年度平均予測からすると7.2%足りないじゃぁあーりませんか。

 4月、5月の内訳を見てみると、4月は前年度同月比7.7%減の8885億円、5月は同1.5%減の9459億円。

 同省が医療費の抑制に繋がると見込んでいたのは、介護保険制度の導入にともない、入院している高齢者が介護保険制度を利用して介護施設か在宅介護の生活に移る事を前提としたもの。

 同省は4月、5月の減少率がこの見込みを下回った理由は今のところ不明としているが、一因として医療保険で長期療養している高齢者が依然多いと見られている。

 1999年度の医療保険医療費動向調査では、原則70歳以上を対象とする老人保健制度から支払われた高齢者医療費は11.8兆円。(医療保険医療費は、医療保険から支払われた医療費の総額)

 老人保健分は全体医療費28.5兆円の41.4%を占めており、1999年7月から高齢者に限り実施されている薬剤費の一部負担金免除の影響が大きいとされている。

 日本医師会が打ち出している医療改革案では、高齢者医療費の抑制目標を盛り込んでおり、75歳以上を対象に費用の90%を公費でまかなう高齢者医療制度を創設することを掲げており、介護保険との統合を目指す。

 医師会の試算では、2015年に80兆円になると推計される医療費を20兆円下回る60兆円に抑制できる。

 現在約30兆円の医療費のまわりには、厚生省の思惑通りになってない介護保険、医師会の改革案、政府が目指す2002年度実施を目指す医療抜本改革とイロイロなものがありますが、やっぱりポイントは「高齢者医療費抑制」です。


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