|
|
 |
Grandpa♪
|
| −介護保険とGDPは密接− |
2000/09/18(Mon.)
|
ふくチャンNEWSではおじぃちゃんをグランドパパ゚(GDP)、おばぁちゃんをグランドママ(GDM)と呼ぶことにしている。今日はグランパことGDPのニュースだ。グランパはけっしてジェームスブラウンの「ゲロンパ♪」とは違う。
経済企画庁の発表により、国内総生産(Gross
Domestic Product=GDP)が介護保険制度によって0.1%押し上げられたことが明らかになった。
押し上げられちゃったのは4−6月期のGDP。前期比(1−3月、1四半期)で+1.0%となった。
同庁は今後の3四半期が連続して0.6%のマイナス成長となっても、2000年度政府見通しである実質成長率1.0%を達成する可能性が非常に強いとしている。
「+1.0%は介護保険制度がなければ+0.9%だったかもしれない」ということだが…なぜ?
「GDP」その計算式の中に答えがある。「民間最終消費支出」に計上される数字が介護保険導入により変わったんだ。
介護保険導入前は現在の介護保険費用総計部分にあたるものは、高齢者福祉と高齢者医療の費用総計のうちの介護保険移行分となる。
2000年度予算ベースでの介護保険費用は4兆3000億円、これまでの高齢者福祉、高齢者医療から介護保険に移行した費用を、仮に移行せずに試算すると3兆7600億円。
介護保険制度開始により、2000年度予算ベースで差額の約5400億円が民間最終消費支出に計上され、GDPに加わることになるわけだ。
差額約5400億円を4−6月期に割り当てると、1500億円のプラスとなり、2四半期GDP全体の60%を占める個人消費の約0.2%を押し上げ、GDP全体を0.1%押し上げる計算になる。
あらゆる景気指標の王様?「GDP」。米4−6月期GDPは前期比+5.3%。独4−6月期GDPは前期比+1.1%。そしてニッポンは+1.0%でした。
関連記事
(GDPつながり)
1999/10/08
介護保険導入により国内総生産の成長率が上昇−朝日生命が介護需要試算−
|
|