ふくしチャンネル
ふくしチャンネルは、福祉や介護に関する情報発信・相互交流を目的とした総合サイトです。 http://www.fukushi.com/
HOMEHP検索ニュース検索看護と介護の求人案内サイトマップ


最新一週間
ニュース検索
 
▲ 過去1ヶ月の最新
ニュースを検索できます



車いす設計ソフトを発売

−松永製作所、「手動式車いす処方支援システム」−

2000/09/19(Tue.)

大人の青汁
 なんとまぁ専門家が約7年もかけて開発したソフトが登場した。約120種類以上の車いすメーカーであり、各種医療機器を製造する松永製作所が開発販売を開始したソフトは車いすの設計ソフト。正式名称「手動式車いす処方支援システム」だ。

 ざっとした概要を紹介すると、まず障害内容、利用環境、身体計測などの詳細データを入力する。その後、イメージイラスト、旋回スペースなどを表示し、データをインターネットを介し同社に送信すると商品発注ができる仕組みだ。

 パソコン上で動作するシステムで、従来、医師や理学療法士の経験や知識などにより異なっていた車いすの採寸を効率的、かつ正確におこなうことができる。

 介護保険制度では基本的に車いすは「購入」ではなく「レンタル」で取り扱われる。しかし、使用者の身体状況・生活環境等において、レンタル車いすでは適合性が薄いと考えられる場合には、フルオーダーメイド車いすが必要となる。

 従来方式の場合、採寸が正確でなく、設計変更によって納期が延び、コスト高になるケースもある。

 同ソフトにより正確な採寸をおこなうと、納期も従来の2ヶ月以上から1ヶ月に短縮できる。処方結果から、一番近いレンタル対応機種を選定するなどの選択肢もでてくるなどのメリットも発生する。


手動式車いす処方支援システム

特徴:
  • 車いすの基礎的な知識があれば、だれでも車いす処方(採寸)ができるシステム
  • 障害の状況・生活環境等を重視して、使用目的に合った車いすの形状をモニターにイラストイメージするシステムは世界的に見ても初めて
  • 質問してくる内容を記入および選択するだけの簡単操作
  • 充実したヘルプ機能により操作に迷っても安心
  • スムーズな処方作業を支援するよう、処方現場で車いす設計作業ができ、細かな微調整も含めた機能を搭載
車いす自由設計システム搭載:
  • 直接入力方式では、オーダーメイド車いすの設計を、各部寸法を入力と同時にイメージを瞬時に表示
  • 自由設計で多彩なアレンジが可能
  • その場で処方箋の出力が可能
初期値判断データの調整機能:
  • システムの初期値データベースを、自由にアレンジする機能を搭載(通常は変更する必要はない)
パスワード管理システム:
  • 患者のプライベートデータを大切に保護・管理でき、6桁のパスワードを管理者が管理。入力を間違えた場合は、システムを起動させない安心設計
スムーズ発注機能:
  • システム内に発注機能を追加。素早く正確に発注処方箋データを専用Eメールにて送付すれば即時発注が可能
取り扱い方法支援(チュートリアル)システム:
  • 使用方法を、機能別・入力順別に解説する機能を搭載し、システム全体の把握が容易に行え、画面上で取扱の学習ができる
料金:
  • 初回負担額:1セット25万円
  • バージョンアップ時の負担額:1セット5万円
サポート体制:
  • 正式会員は、サポートセンター専用の電話サポートやホームページからの質問コーナーを利用できる
  • 平成13年1月より、全国主要都市にてシステム勉強会への講師派遣を予定
システム操作の流れ:
  1. 初期値の設定変更
  2. 管理データの入力
    • 支援システム・直接入力の選択
    • 患者データの管理・検索、呼び出し
  3. 障害データの入力
    • 運動能力・座位バランス等の入力
  4. 環境データの入力
    • 屋内外・屋内の選択
    • 日常生活環境等の入力
  5. 身体計測データの入力
    • 各部身体寸法の入力
    • 数値入力の支援・測定内容の支援
  6. (エキスパートシステム)
  7. 処方結果の表示
    • 車いす各部寸法個別指定、各諸元調整・変更
    • 設計された車いすの必要旋回スペース、重量等の表示
    • 前後視点イラスト変更・リクライニングアニメーション表示
    • 図面の簡易印刷機能
    • オプション等の選択
    • その他、特記事項等の入力
  8. データの保存及び発注
    • Eメール直接発注機能搭載
    • 専用車いす処方箋の出力


 システムは車いす専門店や医療機器商社、介護ショップ向けなどに年間2000セットの販売を目指すとのこと。同社所在地の養老は美しい街ですよ。チャンスがあるかたは訪れてみてくださいな。


株式会社松永製作所概要
  • WEBSITE:http://www.matsunaga-w.co.jp/
  • 所在地:岐阜県養老郡養老町大場484
  • TEL:0584-35-1180
  • FAX:0584-35-1270
  • 資本金:5,000万円
  • 年商:49億円(平成12年5月決算実績)
  • 代表取締役:松永茂之
  • 従業員数:130名
  • 工場敷地:5,720坪
  • 工場建坪:5,400坪
  • その他施設:食堂、会議室、駐車場、展示ショールーム(本社工場内)
  • 営業品目:
    • 車いす製造販売(約120種類以上のバリエーション)
    • リハビリテーション機器製造販売(主に運動療法機器を製造)
    • 医療機器製造販売(ストレッチャーを中心として、医療機器を製造)
    • 歩行器、杖製造販売
    • その他、スチール、ステンレス、チタン、軽合金製品の製造販売
  • 取引先:
    • 厚生省、労働省、厚生事業団、全国各都道府県福祉事務所(岐阜県、3重県、滋賀県、愛知県、京都府、石川県、和歌山県、埼玉県、東京都、福井県、千葉県、茨城県、神奈川県、京都市、名古屋市等各地方公共団体)
    • 全国主要医療機器商社、医療機器販売会社、福祉機器販売会社
    • 全国義肢義手装具会社


関連記事(車いすと車いす補助製品つながり♪)

2000/08/18
手元のスイッチでいすの高さを自由に変えられる「昇降式車いす」−テックイチ、バッテリー駆動で椅子部分を上下に調整−

2000/08/10
通気・吸水・放散性を確保したマット使用の新製品4点を発売−山田工業所、「タイカンマット」関連製品−

2000/07/05
車いす車輪用洗浄装置を発売−大洞銅器店、「3R ユニマート」−

2000/07/04
車いす、月産500台を目標に−メーコー工業九州事業所、福祉関連機器生産を拡充−

2000/06/13
共同で車いす専用電動三輪車を開発−日本電動車研究所とアテックス、「COM DID」−

2000/05/10
新技術を応用したケアパッドを発売−森下仁丹、「シリポスケアパッドシリーズ」−

2000/06/13
共同で車いす専用電動三輪車を開発−日本電動車研究所とアテックス、「COM DID」−

2000/06/07
「自走式移動機器」を開発−有薗製作所と九州工業大学情報工学部−

2000/06/06
格安フルオーダー車いすの販売を開始−カワムラサイクル、11万円前後で提供−

2000/05/22
昇降機機能をもつ車いすを開発−金藤工業、リクライニング式車いす「里美さん」−

2000/04/05
新しいタイプの電動車いすを開発−神奈川工科大、段差越えが可能−

2000/03/06
要介護者搬送システムを発売−タカノと米国のバートン・メディカル−

2000/03/03
回転シートなどを装備した新電動車いすを発売−ヤマハ発動機、「JW-III」−

1999/08/01
車いすのクレジット販売開始−日進医療器-専業メーカー初



HOME広告掲載プレスリリース各種登録方法リンクの貼り方個人情報保護方針お問合せ このページの上部へ
「ふくしチャンネル」−福祉と介護の総合サイト−
copyright(C)1998-2011 株式会社 ウイッツジャパン
掲載の記事・写真・イラスト等、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。