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健康保険法等改正は来年1月から実施予定

−健康保険法等改正案が衆院通過−

2000/11/02(Thu.)

大人の青汁
 本日午後、国会の衆院本会議にて健康保険法等改正案が自民、公明、保守の与党3党などの賛成多数で可決されました。

 今後、参院での審議を経て、12月1日までの今国会中に成立する見通しで、成立すれば2001年1月に施行される。

 今改正案の主な柱は、原則70歳以上の高齢者も医療費(含む薬代)の1割を支払う定率制への変更だ。

 現行で1日530円の定額制(5回目から無料で、薬代免除)からどう変わるのか?この柱の部分にスポットを当ててみよう。

 定率1割負担といっても上限がある。月額200,000円の医療費を使って、自己負担が20,000円ってことはない。

 こう書くと、いきなり大きな変化はなさそうに見えるが、今後に備えた、ちょっとしたトリックもある。

 現在の定額制とは違い「1割負担」という定率制では、その「率」さえ引き上げれば、簡単に高齢者の負担を増やせるというものだ。

 さて、70歳以上の高齢者医療費自己負担の上限は、月額で200床以上の大病院なら5,000円。20床未満の中小の病院・診療所だと3,000円、もしくは現行に似た方式の1日800円(5回目から無料)のどちらかだ。

 入院についても同様に1割負担となる。現行の1日あたり1,200円から、1割負担の月額上限37,200円。ただし低所得者は軽減する。

 70歳未満のところでは、月額上限が一般患者で現行63,600円だが、この63,600円に加えて「かかった医療費−318,000円」×1%がかかる。

 同様に70歳未満で月収560,000円以上の患者については、月額上限が現行63,600円だが、改正後は約2倍の121,800円に加えて「かかった医療費−609,000円」×1%がかかる。

 全世代にかかわる改正では、入院時の食費負担が1日760円から780円に引き上げ。また、健康保険料率の上限見直しもおこなわれる。


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