フリーライターの建野友保氏は、初めての自著『小倉昌男の福祉革命 〜障害者「月給1万円」からの脱出〜』を発売する。
同氏は7年前に脳性まひと呼ばれる障害をもつ身体障害者たちが集まる団体と関わりをもつようになり、コピーライター、広告業からボランティア、福祉分野のフリーライターへ転身。
いっぽう、小倉昌男氏は、「宅急便」を生み出した元ヤマト運輸会長で、現在はヤマト福祉財団理事長を務めている。
同著は建野氏が小倉氏の考え方に共鳴し、小倉氏が手がけてきた財団の7年間の活動を周辺取材も含めてまとめたルポルタージュ作品。
小倉氏はヤマト運輸をトップ企業に押し上げ、会長を退いた後に飛び込んだ福祉の世界で、働く障害者の「平均給与が1万円」に満たないこと、それが「仕方ない」で済まされていることを知り、怒り心頭。
障害者の職場に経営の発想と働く喜びを与えるための小倉流意識革命を始め、障害者が自立するための「焼き立てパン屋」を実践。第一級の経営者ならではの理論と実行力が、福祉の世界を変えていく。
障害者が働く「作業所」の経営力アップに取り組んだ氏の執念を描いており、福祉関係者はもちろん、一般のビジネスマンが読んでも、元気が出てくる本とした。
発行は小学館(小学館文庫)。定価は本体533円(税込560円)。発売日は2000年12月6日(ISBNコード:ISBN4-09-405101-5)。
本と建野氏
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建野氏よると「わくわくしながら3時間ほどで一気に読める面白さだと思います。障害者福祉関係の取材を始めて5年。僕自身が感じてきたことも織りまぜてあります。500円玉一個と少々で買える本です。読んで損はさせません。」とのこと。
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