シナジーワーク・プランニングセンターが「訪問介護事業の事業分析手法の概要」をまとめた。
訪問介護事業の売上を分析し、事業戦略・戦術に生かすためには、どの様な係数・情報を管理する必要があるのか考察。
事業実績を分析し、今後の事業の戦略、戦術を明確にし、次年度の予算編成等に向けての準備に必要となるものだ。
ふくチャンNewsでは、同手法を簡略化して4回にわけてお届け。サービスを受ける側の人は事業者選びの参考にしてもらえばと。さて、スケジュールはコチラ。
- 第1回
- 公式1から導かれる2つの売上向上努力
- 顧客増を考える
- 第2回
- 顧客単価を分解しよう
- 事業効率は平均サービス単価でみる(公式2)
- 第3回
- 事業の量的側面と効率面をビジュアルに把握
- 顧客の要介護度を観る
- 第4回
- 限界利益−究極の事業効率−
- サービス単価の傾向と効率性−取りあえずの判断のために−
っという事で、今回は「公式1から導かれる2つの売上向上努力」と「顧客増を考える」。シンプルな内容だが、ここを抑えておかないとハナシが始まんないってことで、ハイ。次回もオタノシミに。
公式1から導かれる2つの売上向上努力
一般的には、以下の公式1、つまり客単価×客数が売上を表現する最も単純でシンプルな公式に思われる。
| ・公式1=客単価(効率を示す)×客数(規模を示す)=売上 |
公式1から導き出されることとして、訪問介護事業においては、基本的に以下の2つの売上向上努力が考えられる。
| ・客単価努力→事業効率を示す→事業効率の改善努力 |
| ・客数努力→事業規模を示す→事業規模の拡大努力 |
公式1だけで全ての事業計画が立つわけではないが、一般的には分かりやすい公式で、単純に次年度売上が予測できるというメリットがある。
また、客数の増減の把握やどの顧客がどの様な理由でサービスを使用しなくなったのか、どの顧客がどの様なルートで新規顧客になったのかは容易に把握できる。
顧客増を考える
介護保険市場は右肩上がりの成長市場。売上戦略の基本は顧客増であり、顧客増を如何に着実に実現していくかが最も重要な事柄と言える。
介護保険下での送客に関しては居宅介護支援事業者が中心的な役割を担っており、訪問介護事業者としては、この居宅介護支援事業者との関係構築が重要。
取引居宅介護支援事業所の分析が顧客増加戦略のポイントとなるため、取引各事業者の送客率はどの様になっているのかを把握しておく必要がある。
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