ふくしチャンネル
ふくしチャンネルは、福祉や介護に関する情報発信・相互交流を目的とした総合サイトです。 http://www.fukushi.com/
HOMEHP検索ニュース検索看護と介護の求人案内サイトマップ


最新一週間
ニュース検索
 
▲ 過去1ヶ月の最新
ニュースを検索できます



診療所と病院での患者負担の違い

−改正健康保険法が施行−

2001/01/24(Wed.)

大人の青汁
 改正健康保険法施行が21世紀の幕開けとともに始まったが、その柱となっているのは「70歳以上の高齢者が病院や診療所の窓口で支払う医療費を原則1割負担とする」というもの。

 改正前は、外来の場合の70歳以上の患者負担は1回の診療につき530円で、月5回目から無料、1ヶ月の上限は2,120円とわかりやすかった。

 改正後は原則1割負担で、医療機関の規模(大病院、中小病院、診療所)により月の負担上限に差があり、診療所では定率制(医療費の1割、月上限3000円)か定額制(1回の診療につき800円、月上限3,200円)を選択するという複雑なものだ。

 厚生労働省の調査によると、診療所82,913ヵ所のうち8割にあたる66,944ヵ所が「定額制」を選んでいたことが明らかとなった。

 定率制は支払いの度に1割の患者自己負担額を計算しなければならないため、診療所の事務負担が増えるうえ、患者も不慣れで混乱がおきやすい。

 日本医師会も改正前の「1回の診療で530円」と同様の方式である「1回の診療で800円」の定額制を勧めていた。

 いっぽう、改正健康保険法では、診療所より規模の大きい医療機関である病院の70歳以上の患者負担は一律「定率制」となっている。

 病床数200床以上の大病院が医療費の1割、月上限5000円。200床未満の中小病院では医療費の1割、月上限3000円となっており、ほとんどの診療所が選択した定額制とは異なる点では「同じ医療機関なのに?」と、利用者が混乱することが懸念される。


改正(健康保険法・医療保険制度)関連記事

2003/03/18
医療保険制度改正の背景、改正後の制度概要をまとめたものを発表−厚生労働省、「2003年4月から医療費が3割負担に」−

2001/01/24
診療所と病院での患者負担の違い−改正健康保険法が施行−

2001/01/09
70歳以上の高齢者が病院や診療所の窓口で支払う医療費を原則1割負担−改正健康保険法が1日より施行−

2000/12/01
1ベッドあたり0.25人の看護婦配置が0.33人に−改正医療法が成立、看護婦配置基準など改正−

2000/11/30
70歳以上患者の医療費の窓口負担が原則1割の定率制に−健康保険法等改正案が成立−

2000/11/02
健康保険法等改正は来年1月から実施予定−健康保険法等改正案が衆院通過−

2000/09/14
今月下旬に召集予定の臨時国会に医療保険制度改革法案を提出−政府・与党が方針を固める−

2000/06/22
健康保険法改正案が廃案となった事による影響−厚生省によるまとめ−

2000/05/11
健康保険組合の介護負担分納付金の延納を容認−厚生省、医療保険制度改革関連法案の動向を受け−

2000/02/07
高齢者の医療費負担1割定率制へ

2000/02/22
70歳以上の高齢者に一層の医療費負担〜今年7月から実施の医療保険制度改正関連法案〜

1999/12/17
定率・定額選択制−高齢者医療費で医師会が提案

1999/12/14
医療費高齢者の自己負担−入院1割定率性

1999/12/09
医療費の自己負担 上限引き上げ

1999/07/30
高齢者の医療費自己負担一割−医療保健福祉審議会や自民党




HOME広告掲載プレスリリース各種登録方法リンクの貼り方個人情報保護方針お問合せ このページの上部へ
「ふくしチャンネル」−福祉と介護の総合サイト−
copyright(C)1998-2011 株式会社 ウイッツジャパン
掲載の記事・写真・イラスト等、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。