昨年、3種の軽四輪福祉車両を発売したスズキが、ワゴンR助手席リフトアップ車の4WD車を発売する。
同車は車外の車いすと助手席との乗り移りをスムースにするために、助手席を電動で昇降させるリフトアップ機構を採用した福祉車両。
助手席の昇降はリモコン操作により手軽にでき、車いすに合わせて、地表から座面までの高さを470〜644mmの範囲で調節が可能。4人乗りで、家族みんなでの外出が楽しめる。
助手席ドアは開口角度が77度と大きく開くためスムースな乗り降りを実現。座面からドア開口部上端までの高さは840mmとゆとりを持ち、助手席のシート幅も広く、ゆったり座れる。
リモコンスイッチは、ふだんは助手席サイドの内側にセット。使う時に取り出せるので、介護する人には操作しやすい設計。
また、リヤラゲッジルームに、折りたたみ式車いす1台分の固定用ラゲッジフックとラッシングベルトを装備している。
搭載可能な車いすの目安は、折りたたんだ状態で、全長1100mm以下、全幅400mm以下、全高950mm以下となっており、車いすの積み下ろしにも配慮がある。
同社では他に、バックドアを開けリヤバンパーに組み込まれた3段折畳スロープを引き出すことで、車いすに座ったまま乗り降りができ、車いすに座ったままでの送迎が可能な「ワゴンR車いす送迎車」や、ホームヘルパー向けで、広くフラットな荷室の2シーター仕様、荷室にベルトで折り畳み式車いす等が固定できるラゲッジフックを採用し、さまざまな介護用品が搭載できる「アルト訪問介護車」などの福祉車両を展開している。
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