東建コーポレーションが、高齢者向け賃貸マンション「リバーヒルズ」を開発・発売した。
「リバーヒルズ」は、60歳からの元気な高齢者が安心して暮らせる賃貸マンションをコンセプトとし、超高齢化社会に対応する商品として、同社が開発したもの。
現在は一般的にアパート・賃貸マンションの多くは、若年単身者やファミリー層をターゲットにしたものが大半で、その間取りや仕様については高齢者向きではないが、高齢者のニーズに応える優良な賃貸住宅が数多く供給されていく傾向にある。
同社は新しい賃貸住宅経営の形として「高齢者向け賃貸マンション」を提案していくこととし、60歳以上の元気な高齢者向けの賃貸マンション「リバーヒルズ」を開発。
入居者を介護保険適用手前の需要層に絞ることで、他社との差別化を図っているのが特長だ。
専用設備として緊急通報システムでは、TV付インターフォンや、在宅中24時間トイレを使用しなっかた時に警報を送信するライフリズムセンサー、非常時にボタンを押すことにより発報するペンダント型押しボタンを設けた。
その他では、転倒防止のため段差を解消し、表面にエンボスを施工したユニットバスや室内の適所に手すりを取付けるなど様々な工夫がされている。
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