オカモトが、関連会社のオカモトメディカルを通し、床ずれ防止用の高機能エアーマット「快適」を開発した。現在特許申請中で、20日から全国の代理店を通じて発売する。
「快適」は、従来のエアーマットの弱点であったギャッチアップ(背上げ)時の底づき現象を防ぐ目的で開発された。
底づき現象とは、背上げ時、お尻部分に体重が集中し、マットが強く押しつぶされ、お尻が寝具等についてしまう現象。
新製品は、底づき現象を防ぐことにより、日常の起き上がりを楽にする自立支援型のエアーマット。
特徴である、底づき防止の2重構造は、ギャッチアップ(背上げ)時でも体がベッドの底面に底づきさせないように、セル(空気の入る筒)の中にもう1本セルを装備させた、2重構造セルのエアーマットを開発。
内側・外側のセルが交互に膨張し背上げをしても、その都度ポンプを操作する必要がなく、座位の姿勢を長時間サポートする。
また、これまでのエアーマットはギャッチアップする時、戻す時、その度ごとにエアーポンプを操作する必要があったが、「快適」の専用ポンプは1度の設定(体重を入力する)で、後の操作は必要ない。
エアーマット内の気圧は、マイコンで自動制御で一定に保たれるため、操作が容易で、ギャッチアップ時でも寝ている時も快適な状態を保つ、簡単操作の専用ポンプを装備。
静音性にも配慮し、従来品では気になったエアーの流動音が減少する設計を施し、音が気にならない安眠タイプのエアーマットとなった。
素材には、ポリウレタンを採用、ポリウレタンは樹脂分にハロゲン元素を含まないので燃焼時に塩化水素ガスが出ないほか、塩化ビニールと比較して軽量。耐久性がよく、繰り返しの屈曲性に優れている。可塑剤を使用していないため、長時間使用しても硬化等、風合に変化がない−−などの特色がある。
設計では、シートの厚みが薄く、専用ポンプも小型にしたため、コンパクトに収納できる。希望小売価格は133,000円。
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