NPO(非営利団体)の日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)が、視覚障害者の為の音で覚えるキーボードトレーニングソフト「ウチコミくん」を6月1日に発売する。
同センターでは、2年間、視覚障害者のインターネット講座を実施。それを通じて、受講生のキーボードの習熟度により大きな差があり、グループで教育をすすめることが難しいということを受け、介助者なしでブラインドキー操作の学習ができる環境を目標に、2年あまり同ソフトの開発をおこなっていた。
ソフトは、京都府などによる今年のエデュテイメントコンテストで、公開審査の上、最優秀賞を受賞している。また、今回の誕生を記念して、京都(5月30日)と東京(6月1日)でパーティも開催する予定。
音で覚えるキーボード「ウチコミくん」は、SCCJと京都工芸繊維大学の共同研究の成果を、SCCJが製品化しているキータイプ練習ソフトで、目の不自由な人が、音声だけでキーボード入力をマスターできるように開発されたもの。パソコンの初心者や機械が苦手な人、高齢者にもわかりやすい説明になっている。
ソフトの内容は、シティガイドの「鶴雲斎(かくうんせい)先生」のナビゲートのもとに、一番弟子の「ウチコミくん」と共にアメリカ大陸を車で横断。サウンド効果で、ドライブ気分満点で、都市をめぐる旅には、1つずつのキーの入力から、簡単な文章入力まで、13のレッスンルートが用意されている。
旅のスタートは、京都の姉妹都市のボストン→世界でも最もエキサイティングな町ニューヨーク→合衆国誕生の地フィラデルフィア→首都ワシントンDC→アメリカで最も住みやすい町ピッツバーグ→インディ500のインディアナポリス→5大湖のほとりの大都会シカゴ→フロンティアスピリッツの町セントルイス→ハートオブアメリカカンザスシティ→ロッキー山脈の麓デンバー→スキーリゾートの町ソルトレイクシティ→世界のショービジネスの中心ラスベガス→ハリウッドとディズニーランドの町ロスアンジェルス→ゴールは霧と坂の町サンフランシスコ。−−となっている。
|