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具体的製品事例をもとにした新「6つの配慮事項」

−第2次ユニバーサルデザイン懇談会−

2001/05/23(Wed.)

 第2次ユニバーサルデザイン懇談会の取りまとめが、経済産業省によりおこなわれた。

 同省では、1999年の11月から2000年3月まで計5回にわたり、学識経験者、消費者、産業界等からなる第1次ユニバーサルデザイン懇談会を開催し、「ユニバーサルデザイン製品の設計・評価のための基本的配慮事項」などを盛り込んだ第1次取りまとめを公表。

 第2次は、2000年10月より2001年3月まで計3回開催し、魅力あるユニバーサルデザイン製品市場の確立に向けて、第1次取りまとめをより充実し、実践的なものとしてまとめている。

 現在、産業界のユニバーサルデザイン対応は必ずしも十分ではないことから、コストはかかるがそれに見合った効果が得られないことや、ノウハウ・技術情報・生活者ニーズに関する情報の不足などの問題点が挙げられた。

 このため、ユニバーサルデザイン製品の製造・販売が進むような事業環境の整備として、業界ごとの配慮事項策定のほか、人間特性データの整備、JIS・ISO規格の整備を進めるとともに、産業界による、ユーザとの対話、外部機関との連携、ITの活用などによる企業と生活者間の情報共有が必要という対応の方向性を示した。

 いっぽう、製品内容や売上が増加しているなどユニバーサルデザイン製品として相応しい製品を選択し、製造している企業などにヒアリング調査した結果に基づき、成功要因を抽出・取りまとめており、具体的製品事例を基に、第1次取りまとめによる6つの配慮事項に一部追加・改善をおこなった。


ユニバーサルデザイン製品6つの配慮事項
  • 識別・判別(知覚特性)〜使用に係る情報の識別が容易であること〜
  • 理解・判断(認知特性)〜使用に係る理解が容易であること〜
  • 操作等(体型・動作特性)〜使用が容易で身体的負担が小さいこと〜
  • 安全性〜安全に配慮されていること〜
  • 汎用性〜入手・使用に汎用性があること〜
  • 楽しさ等〜使用が楽しいこと〜


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