スズキは、自社が販売する電動福祉車両「セニアカー」を、ナショナル自転車工業にOEM供給する契約を結んだ。
「セニアカー」は、高度福祉社会に向けて、主に高齢者のため、簡単な操作で扱うことのできる乗り物(歩行補助具)として、国内ではスズキが初めて1985年10月より販売を開始したもの。
家庭用コンセントから手軽に充電できる電動車両のため排出ガスを出さず、また最高速度6km/hであるため歩行者と同様に歩道を利用でき、社会にも環境にも配慮した福祉機器。
現在、スズキでは3輪タイプ2機種(ET-3B、ET-3C)と上級仕様の4輪タイプ1機種(ET-4A)、合計3機種を揃え、昨年度(2000.4〜2001.3)は1万3千台を販売した。
今回、ナショナル自転車工業にOEM供給するセニアカーは4輪タイプの「ET-4A」1機種で、松下電器産業系列のヘルスケアー取扱店で販売する。また、ナショナル自転車工業は、自社の販売網である自転車店でも販売。
なお、スズキは1999年11月より、ナショナル自転車工業から電動アシスト自転車(スズキ「LOVE」シリーズ)のOEM供給を受けており、今回の提携により相互に商品を供給することになる。
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