ホンダはドライバー向けの、障害理解のための小冊子「トラフィック・バリアフリー」を作成し、ホンダ四輪販社全法人に配布する。
今回配布する「トラフィック・バリアフリー」は、身障者の人が交通の何に困り、何を必要としているかを健常者が知り、身障者、健常者すべての人にとってバリアのない安全かつ快適な交通社会の実現を目指すために作成した小冊子。
販社では、セーフティコーディネーターという、ホンダの交通教育センターで専門の研修を受け、安全運転のアドバイスや情報を提供できる営業スタッフが常駐している。同スタッフが、小冊子「トラフィック・バリアフリー」を顧客に配布するなどして、ホンダのネットワークを活用し、この冊子を広く普及させる予定。
小冊子制作にあたっては、障害理解の専門家である筑波大学の徳田克巳氏に監修を依頼した。
トラフィック・バリアフリーという言葉には、同社の「ドライバー、ライダー、歩行者、自転車など全ての人々がバリア(障壁)のない安全快適な交通社会を望み実現していこう」とする意味がある。
小冊子「トラフィック・バリアフリー」の主な内容は、『道を歩く「歩行者編」』として、視覚に障害のある人と駐車車両について。『車いすで歩く「歩行者編」』として、車いす歩行者と交通について。『車に乗る「車編」』として身障者と駐車場について−−となっている。
今後も同社では、介護車両アルマスや身体障害者用運転補助装置テックマチック、フランツシステムなどの福祉車両の提供とともに、ソフト面からもバリアフリーの啓発活動に取り組んでいくとしている。
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