介助犬をそだてる会(京都市北区)が、捨て犬となった雑種の介助犬育成に取り組む。
保健所に引き取られた犬を介助犬として育てるというもので、介助犬に適しているとされる純血種ではなく、雑種での取り組みは日本で初めて。
同会は、1995年に発足した非営利団体で、施設はまだなく、事務局は個人の家を開放しボランティアSTAFFで従事している会。
捨て犬については、以前ほど捨て犬は少なくなったとはいえ、保険所に行く犬猫の数は年間に犬32万・猫30万の計62万頭で、里親に行くのはそのごく一部という。
同会によると、「雑種でも賢い犬はいます。適正テストに合格すればその犬も介助犬として第2の人生(犬生)を歩んでほしいと思っております。」とのこと。
現在、数頭の雑種の犬をパピーレイザーの元でトレーニングしており、来年には介助犬として出すことを目標としている。
介助犬のパピーレイザーとは、同会が全国でも初めて導入したもので、盲導犬でいうパピーウォーカーのようなもの。子犬の時期を一定の期間ボランティアの元で愛情いっぱいに育てる事をいう。
また、同会では、介助犬として訓練したが、介助犬になれなかった犬の面倒をみる「里親制度」のボランティアや、勤めを終えた介助犬の退役犬が、死ぬまで面倒をみる「退役犬ボランティア」なども募集している。
|