ナショナル自転車工業は、座面の上下動と電動走行が可能な、室内用昇降式電動車いす「リラクルチェア」を7月1日より発売する。
下肢の衰えなどから外出機会が少なくなり、生活範囲が室内に限られ、寝たきりとなる高齢者から、「自分でできることは自分でやりたい」「できるだけ世話をかけたくない」という声を多く受け、開発したもの。
新製品は、自主自立の気持ちを支援するもので、指先1本の操作で、前後・左右・回転はもちろん、座面の上下動まで自由自在におこなえる、室内用昇降式電動車いす。
座面の上下動をおこなう、電動座面昇降機能は、低い姿勢のままでも前後・左右・回転ができることが特長。
レバー操作で簡単に座面の高さを18cm〜50cmに可変でき、車いすからベッドへの移乗が楽におこなえる。
人の介助を借りることなく、自分自身で座面高さを変えられるので、自分で物を取ったり、拾い上げたりと、今まで介助が必要だった生活行為も可能となり、行動範囲が広がるうえ、介護者の負担も大幅に軽減する。
高さ3cm程度の敷居などの段差にも、安心して乗り越えられる前輪駆動・大型車輪を採用。
全幅650mmのコンパクト設計で、狭い廊下やキッチンなどもスムーズに移動できる。また、最小旋回半径は600mmなので、エレベーターの中でも楽に回転できるなど、室内での使いやすさを追求したコンパクト設計とした。
全長1120(座面最高位置時)〜1400mm(座面最低位置時)、全幅650mm、全高800(座面最低位置時)〜1160mm(座面最高位置時)、シート高180(最低)〜500mm(最高)、希望小売価格は680,000円で、年産台数は200台としている。
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