国際パラリンピック委員会(IPC)と、国際オリンピック委員会(IOC)は、スイスのローザンヌで、パラリンピックとオリンピックの詳細にわたる連携について合意文書に調印した。
合意は、パラリンピックの構成や、安全・保護などで、2008年のパラリンピック、2010年の冬季パラリンピックから有効となる。
調印された主な事項は、IOCはパラリンピックについて運営面や経済面において支援することや、パラリンピック競技大会の組織委員会はオリンピック競技大会に統合されることなど。
そのほか、IPCはIPCハンドブックをオリンピック憲章に準じて改正することなども盛り込まれ、パラリンピックは競技種目数や障害区分数、参加選手レベルを再検討し、エリートレベルの競技大会としての地位を維持し、夏季大会は最大で22競技4,000人の選手数、冬季大会は最大で8競技800人の選手数規模とすることを明示した。
IOCのサマランチ会長は合意について、「オリンピックムーブメントにとって大変重要で、ここ数年のIOCとIPC関係が実を結んだもの。」と、コメント。
また、IPCのステットワード会長は、「パラリンピックは、国際スポーツとして世界で確立しており、IOCとの連携は、夏季・冬季大会においても、世界的認識を増強するもの。」と、コメントした。
合意は、今後のオリンピックでは、パラリンピックがオリンピックと同じ開催地と、設備を使用して、オリンピックの直後におこなわれることを明言している。
合意事項意外においての事項は、今後両者間で協議を進めていく方針だ。
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