化粧品大手のカネボウは、車いす市場に本格参入し、折り畳むとスーツケース型になる携帯車いすを発売した。
開発は、同社と、鉄鋼・機械商社の岡谷鋼機、樹脂成型品製造メーカーのフジワラが共同でおこなった。
新商品名は、「華楽楽(はならくらく)」。ガラスファイバー・クロス使用により強度に優れ、コンパクトに設計。
6.5kgと超軽量で、どこへでも気軽に持ち運びができ、お年寄りや足の不自由な人の外出の機会を広げるというもの。
ガラスファイバー・クロスを座面・背もたれなどの基幹部に使用することにより、優れた強度を実現、体重100kgの人が使用しても問題ない。
組み立ても簡単で、折り畳むとスーツケース型になるため、持ち運び・収納にも便利。
また、ガラスファイバー・クロスを用いることにより、サクラ、クリーム、ライトグレー、アイ、バラの5色のカラーバリエーションを取り揃えることができた。
車にも楽々積み込め、価格も9万8千円と10万円以下に抑えた。
サイズは、車いす状態で、高さ88cm、幅46cm、長さ84cm。折り畳み状態で、縦49cm、横46cm、幅15cm。
販売は、関越地区の同社化粧品チェーン店で6月からテスト販売を開始、今後も取り扱いチェーン店を順次拡大していく予定で、介護ショップなどでも展開を図るほか、カタログ販売形式での展開もおこなっていく。販売計画は、発売3年間で5千台としている。
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