日産自動車の関連会社オーテックジャパンは、ライフケアビークルシリーズに、主に下肢の不自由な人が運転する際の手動運転装置として開発した「オーテックドライブギア」を搭載するドライビングヘルパーシリーズに10車種を追加発売した。
6月に発売したスカイラインに引き続き、新たにセドリック、グロリア、セフィーロ、エクストレイル、エルグランド、セレナ、プレサージュ、バサラ、ティーノ、リバティの10車種に設定。
「オーテックドライブギア」は、主に足の不自由な人が運転するための手動運転装置であり、アクセル・ブレーキを左手で操作するコントロールグリップと、右手でステアリングを操作するためのステアリングノブが標準装備となる。
オーテックドライブギアの、コントロールグリップとステアリングノブには「花梨(かりん)」の自然木から削り出したウッドグリップ、ウッドノブを採用し、高級感あふれるデザインとした。
アクセル・ブレーキ操作には、操作の感覚がダイレクトに手に伝わりドライビングを楽しめるようにワイヤー式を採用。また、アクセルを少ない力でも引き続けることができ、長時間のドライブや力の弱い人にも腕の負担が少ないなど操作性にも配慮。
通常の車両のアクセル、ブレーキに準じた耐久信頼性実験を実施しているほか、ブレーキをダブルワイヤー機構とし、万が一通常使用のワイヤーが損傷した場合には、非常用のワイヤーが自動的に作動し安全に走行できるようにしており、信頼性を高めた。
今回の10車種の発売により、すでに発売を開始しているサニー、マーチ、キューブ、プリメーラ、プリメーラワゴン、ブルーバードシルフィ、シルビア、アベニール、ウイングロード、ローレル、スカイラインを含め、「オーテックドライブギア」に対応したドライビングヘルパーは合計21車種となる。
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