TOTOは、車いすの人が使いやすいように水栓の操作レバーの取付け位置を正面・左右の3ヶ所から選べる洗面化粧台「フェアリーシリーズ」を8月1日より新発売する。
水栓の取付け位置のほか、使いやすい長い水栓レバーや膝があたらない薄型カウンターの採用など車いすの人の使い勝手を配慮した。住宅だけでなく施設にも最適で、シックハウス症候群の要因ともなるホルムアルデヒド対応もおこなっている。
水栓本体は、温度と湯量がレバー1本で操作できる「シグルレバーシャンプー水栓」と、設定温度を保てる「サーモスタットシャンプー水栓」から選べる。
シングルレバーシャンプー水栓は、水栓の操作レバーの取付け位置を従来の取付け位置である洗面ボウルの正面以外に、ボウルの左右のいずれかを選択できる。
障害の状況など使いやすい位置で操作が可能になり、シングルレバーシャンプー水栓の操作レバーは車いすに座った状態でも手が届きやすいようにロングレバータイプを採用している。
洗面カウンターには、座った状態で使いやすいボウル、膝があたらない薄形カウンターを採用。
洗面ボウルの形状は腹部にフッィトするゆるやかな凹型形状なので、車いすに座って肘をついた姿勢で安定感よく使用できる。
また、カウンターの厚さは、車いすでのアプローチで膝があたらないように薄型のカウンターを採用。さらに、排水トラップは右奥に配置したので足元を広々使える。
シックハウス症候群など室内の空気中に含まれる化学物質による健康への影響の要因として、木質建材などから放散されるホルムアルデヒドが指摘されているが、「フェアリーシリーズ」はJAS・JISの最上級レベル(E0・FC0)の低ホルムアルデヒド(ホルムアルデヒド放散量0.5mg/L以下)対応をしている。
排水口にたまるゴミを、ヘアキャッチャーと目皿でキャッチするので掃除が簡単。使用頻度の多い病院や施設でも安心して使用できる。
掃除道具や化粧品やタオル、洗剤などの小物をすっきり収納できるキャビネットなどをオプションで用意。
また、車いすを使用しない間、化粧台下を収納スペースとして活用する場合に便利な目隠し用の扉キットも品揃えしている。
TOTOでは従来品との環境影響度比較をおこない、一定基準をクリアした商品をTOTOエコ商品として認定しており「フェアリーシリーズ」をTOTOエコ商品として認定した。
洗面台サイズは、間口750、900、1000、1200mmの4タイプ。化粧鏡も、1面鏡、2面鏡、3面鏡にくもり止めヒーター付で間口別に各種用意した。
名称のfairyは英語で妖精の意。やさしい妖精が洗面行為をサポートしてくれるという意味を込めたという。
「フェアリーシリーズ」価格は198,000円〜312,000円のほか、セット価格は400,000円。洗髪洗面化粧台は233,000円。3面鏡は74,000円。トールキャビネットは93,000円となっている。
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