アライド・ブレインズは、テクノエイド協会の助成を受け、肢体不自由者のパソコン操作を支援する予測入力ソフトウェア「Pete(ピート)」を開発した。
今回、ピートの「完成版」をインターネットで公開。さらに、ピートのソースプログラムをすべて無償公開し「ピート改造・改良コンテスト」を開催する。
ピートは、利用者が入力しようとしている単語やパソコン操作を予測して画面に表示し、入力を簡単にしてくれるソフトウェア。
パソコンのキーボード操作が困難で、マウス・スイッチ操作などによってパソコンを利用している肢体不自由者が、効率的に日本語入力をおこなえるよう、単語の一部を入力すれば過去の単語出現状況から入力しようとしている単語を予想して表示することができる。
これによって、マウス・スイッチ操作の回数を従来方式よりも減少させることができ、通常のIMEを使った文節変換入力に比べ、少ない操作回数で日本語の文章を入力することができる。
第1回「Pete改造・改良コンテスト」は、コンテスト形式で広く呼びかけることで、より多くの人にPeteを一緒に育てる仲間に加わってもらうきっかけとして開催する。
また、プログラミングの専門知識がなくても大丈夫なように、オリジナル辞書作成やピートのアイコン作成など、いろいろな部門を設けた。
コンテスト出品作品は、コンテスト終了後には現在のPeteと同様、ユーザーにウェブコミュニティーを通じて提供する。
コンテストのテーマは「あなたの手で、Peteをもっと使いやすく、役立つソフトに変える」というもの。「Peteプログラムを改良する、Peteを補助する別のプログラムを作る、自分用のオリジナルの辞書を作る、ソフトキーボードを使いやすく改造する」など、いろいろな方法が考えられる。
募集部門は、3つの部門があり、ソフトキーボード部門は、Pete用の、もっと使いやすい、見やすい、あるいは楽しいソフトキーボードなど。プログラム部門は、Pete本体のプログラム改良版、あるいはPeteをより使いやすくする補助プログラムなど。その他なんでも部門では、用途に合わせたオリジナル辞書や、見やすくてかわいいPeteのアイコン、あるいはPete用の入力装置など、Peteを使いやすくするためのものなら何でもOK。
だれでも応募でき、期間は2001年10月末日まで、大賞賞品にはペットロボット「アイボ」を用意。部門賞賞品では、各社から販売されているPalm端末の最新機種を予定している。
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