医療・福祉分野を専門とするコンピュータシステム・ソフトウェアの企画・開発・販売をおこなうライフウェアは、介護保険制度で実施される要介護認定調査を携帯情報端末(PalmOS搭載機)でおこなうことができる要介護認定調査システムを2001年9月下旬に発売する。
介護保険制度では、要介護認定のための訪問調査が実施されるが、その調査は多岐にわたるものの調査用紙による記入方式となっており、調査の効率化が課題となっている。
同システムは携帯情報端末(Palm搭載機)を用いて訪問先での調査をできるほか、パソコンと連携して使用することにより調査データの履歴管理や各種の帳票出力をおこなうことができるため、訪問調査の実施から結果出力までの一連の過程を最適におこなうことができる。
製品は携帯情報端末用ソフトとパソコン用ソフト(Windows版)で構成。携帯情報端末では要介護認定調査の概況調査、基本調査、特記事項について情報の入力が可能であり、調査結果については携帯情報端末単体で厚生労働省の判定基準に準拠した一次判定(コンピュータ判定)をおこなうことができる。
また、パソコン用ソフトから調査対象者の前回調査結果を携帯情報端末に取り込むことができるため、次回調査では前回調査結果との比較をおこないながらデータの更新を容易におこなうことができる。これにより、調査用紙による訪問調査に比較して、短時間かつ正確に実施できることが期待される。
いっぽう、パソコン側ソフトでは、情報携帯端末の調査結果データを履歴管理することができるできるため、対象者の状態変化を客観的に把握することができる。
また、調査結果は標準の調査票様式で印刷できるほか、各自治体で開催される介護認定審査会用の資料も作成することが可能。
情報携帯端末とパソコンとはパソコンに作成される専用のデータファイルを介在させておこなうが、そのインターフェイス仕様(データフォーマット)を公開するため、他社製の介護保険システムとの連携やケアプランソフトとのデータ交換を容易におこなうことができる。
現在、携帯情報端末用ソフトについてはβ版を同社ウェブページからダウンロードすることができる。
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