アイシン精機は、小型電動リフト「SUPPORT
LIFT(サポートリフト)」と、リクライニングチェア「BELL
CHAIR(ベルチェア)」の2商品を開発し、国際福祉機器展HCR2001に出展、在宅向けのレンタルや介護施設に向けて10月24日より全国で販売を開始する。
これまで同社では、介護保険施行を契機に、介護福祉分野で「介護労力の軽減と自立支援による生活の質の向上」の発想のもと、「寝る・起きる・移乗する・くつろぐ・移動する」などの生活シーンを、システムとして支援する商品開発に取り組み、軽量電動車いす「TAO
Light」、介護ベッド「BELL GRAND」を販売してきた。
今回販売する「SUPPORT LIFT」は、自立支援システムの中心として位置付けており、空間の高さのバリアを解消し、各機器を結ぶ役割を果たすもの。バーの中に体を入れて支える構造により、電動昇降式でありながら軽量・コンパクトで安定感があり、介護される人に不安感をあたえない。
いっぽう、「BELL CHAIR」は、車のシートバネとクッションを利用し、長時間座っても疲れにくく、リクライニング機能を持たせながら折りたたみ可能な構造とした。また、リクライニングは自操と介助のどちらでも操作できるように配慮した。
同社では今後も、介護労力軽減と自立支援システムに続き、新たな視点でのシステム商品の投入により、高齢社会づくりに貢献していく方針。
SUPPORT LIFTの特徴は、ベッド、車いす、トイレへの移乗が簡単。シートが座った姿勢で簡単に装着できる。コンパクトなので狭い部屋でも使える。−−など。
主な仕様は、寸法が奥行き60×幅45×高さ72〜102cm。本体重量は15kg。昇降スピードは7mm/秒。昇降ストロークは30cm(座面高さは28〜58cm)。乗車可能体重は100kg。駆動方式はバッテリーによるモーター駆動。使用回数(1充電)は30回(70kg負荷で往復)となっている。
販売目標は初年度300台、2002年度年間2,000台。販売予定価格は173,000円(スリングシート別)としている。
BELL CHAIRの特徴は、自動車のシートバネの利用で、座り心地が快適。座面高さが調整できるいす脚と、長いひじ掛けで、立ったり、座ったりという動作がしやすい。リクライニング操作は自操、介助の2通りがある。ワンタッチ折りたたみレバーで簡単に折りたたみができる。−−など。
主な仕様は、寸法が(フルリクライニング60°時)奥行き115×幅60×高さ121cmで、(折りたたみ時)奥行き30×幅60×高さ121cm。座面高さは38.5〜48.5cm(無段階)。重量は12.4kg。リクライニング角度は垂直〜60°。材質はアルミフレーム、木製ひじ掛け、ポリエステルシート。色はグレー、ピンクとなっている。
販売目標は初年度300台、2002年度年間1000台。販売予定価格は120,000円としている。
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