三菱自動車エンジニアリングの電動四輪カート「ハーティパル」が、2001年度グッドデザイン賞を受賞した。
グッドデザイン賞は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度(Gマーク制度)」を継承し、1998年度に新たに財団法人日本産業デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞事業」としてスタートした、わが国唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。「Gマーク」は、発足以来「デザインの優れた商品・施設」を選定している。
今回の受賞理由は、「誠実である」「価値に見合う価格である」「デザインの総合的な完成度に優れている」という点で評価されたもの。
受賞商品のポイントは、コンパクトで軽量。安定性の高い四輪でありながら小回りがきくため、屋外・室内を問わず走行が可能。
小さいながらも乗り心地のよさ・操作性に優れている。工具を使わず分解・組立てが可能で収納・運搬にも便利。
ハンドルの前倒し、シートの反転により介助者が運転できる自走・介助兼用仕様を用意している。
また、デザインのポイントは、斜めにカットしたホイールアーチで躍動感と走破性の高さを表現。足まわりのカッコよさを追求した。
レッグシールドの流れるライン。乗る人の身を包むような体感を与え、足元のスペースも確保している。自走・介助モードの両方向から可読できるハンドルデザイン。−−などを採用した。
デザイナーは、「躍動感やカッコよさがあり、乗った時に楽しく元気になるようなデザインを目指しました。また、従来のシニアカートや車いすに見られがちな介護や医療用機器としてのイメージ、コンサバティブなイメージを払拭するスクーターのような「手軽さ」、そして「コンパクトさ」を追求。女性にも安心して使用できる点についても配慮しました。本体をごくシンプルにしたことにより、オプションの可能性がより広がりました。」とコメントしている。
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