不溶性硫黄では世界で1割近いシェアを持つ化学メーカーの、四国化成工業は、住宅用エクステリアの新製品として、バリアフリー対応の「ラクリア門扉」シリーズを発売した。
従来の門扉と比べて少ない力で開閉でき、また、間口を広く設定したことで、車いすでの操作の際にも負担が少なくスムーズに通行ができる。
キャスターやレールを無くすなど安全性に配慮するとともに、形状、操作性などに、ユニバーサルデザイン思想を取り入れ、細かい配慮を施している。
シリーズは、回転式の「T1型・T2型」、スタッキング(重ね収納)式の「S1型・S2型」、引き戸式の「G1型・G2型」の3機種6タイプからなり、敷地や設置条件に合わせて選べる。
また、デザインは各機種ともシンプルな縦格子・横格子で、色も最近の住宅にマッチしたニューセピアグレーを採用した。
昨年の「建材進出30周年展示会」に参考出展し来場者から高い注目を集めていたもので、より完成度を高め今回の発売となった。各機種とも有効間口は0.9mと1.2m、高さは1mと1.2m。
T1型・T2型(回転式)は、業界初のターンスライド機構(特許出願中)を採用、扉本体の横バーを軽く押すことで解錠され、そのまま奥行き方向に回転収納する。
いわゆる「観音開き」と比べ、車いすに乗ったままでも扉本体をよけることなく少ない動きで出入りできる。鍵穴をすり鉢状にして差し込みやすくし、蓄光式にするなど細かな配慮も盛り込まれている。セット価格は、148,000円〜(工事費別)となっている。
S1・S2型(スタッキング式)は、2枚の扉を重ねて収納するスタッキング式引戸(住宅用としては業界初)で、収納スペースが通常の引戸の2/3で済む。
レールの敷設が無いため足元に段差が無く、つまづきや転倒事故の危険を低減できる。また、軽く操作できるスライドローラー機構(特許出願中)で、従来の引戸よりも操作性を向上した。セット価格は、120,000円〜(工事費別)となっている。
G1・G2型(引き戸式)は、オーソドックスな引戸タイプだが、S型と同様、安全のためレールや先頭キャスターを廃した。
スライドローラー機構(特許出願中)の採用で、従来の引戸式よりもスムーズに軽い力で開閉できる。セット価格は、92,000円〜(工事費別)となっている。
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