フランスベッドメディカルサービスのヒューマンケアベッドFBNシリーズは、国際規格(IEC)、欧州規格(EN)の安全性に準拠したSGマークを取得した。
SGマークは、SafetyGoods(安全な製品)の略号で、財団法人製品安全協会が定めたもの。構造・材質・使い方などからみて、安全な製品として必要な基準をクリアした製品にのみSGマークが表示される。
電動介護用ベッドのSG基準は、高齢化がすすみ介護保険制度も始まり、電動介護ベッドを使用する機会が増える中、海外と同等の安全性の確保が必要となり、適正な安全性を有した電動介護ベッドの流通・使用のために国際規格(IEC)及び欧州規格(EN)を参考に基準が設定された。
SGマークの被害者救済制度は、SGマークつきの製品の欠陥で、万が一、けがなどをした場合に備え、損害保険会社と生産物賠償責任保険の契約を結んでいる。そして、事故原因、被害の程度の応じ、賠償されることとなっている。
ヒューマンケアベッドFBNシリーズがSGマークに認定された安全性品質の仕様をみると、安全性と構造面では、変形、き裂、溶接部等、ベッド本体の不良につながる原因を、丁寧な仕上げと十分なチェックをすることで、安全性の高いベッドに仕上げている。また、人体に触れる凸部分に保護用キャップを付け、安全性を高めている。
サイドレールの取付け取りはずしが可能で、運搬、保管目的で分解される部位に繰り返し使用できる部品を使用している。
手指が届く範囲の可動部(ベッド外端から190mm以内の下部及び上部)に8mm以上25mm未満の挟み込み、せん断の危険な部分をなくし安全面の配慮がしてある。
足が届く範囲の可動部(ベッド外端から120mm以内)と床面との間にも、足が入っても危険のない幅を確保している。
ベッドの片側に荷重をかけてもベッドのバランスを失うような脚部の浮きがなく安定性を確保。
安全作動力の2倍又は4,000N(約410kg)の大きな力を均等に加え、1時間負荷したあとも各機能が正常に作動する強度をもっている。
マットレス上の1350N(約140kg)の力を10,000回繰り返し加えた後も各機能が正常に作動するという耐久性がある。
マットレス上180mmの高さから250kgの重りを10回落下させた後も、各機能が正常に作動するという衝撃性にも優れている。
たわみ性では、質量75kgの重りを加えたたわみ量を測定し、たわみ量40mm以下、力を除去した後のたわみ量は10mm以下。
繰り返し昇降性は、昇降動作を3,000回繰り返した後も、正常に作動する。
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