イオン各社では、タレントで画家のジミー大西さんの絵本「トーテンくんのオーケストラ」をクメール語に翻訳し、カンポジアの子どもたちにプレゼントをするための募金活動を実施する。
世界遺産のアンコールワットに象徴されるクメール文化が栄えたカンボジアでは、長く続いた内戦によって国土は疲弊し、人々の尊い命が数多く失われた。
平和が訪れた現在でも、学校のない村、仮設の小屋での授業、教材と教師の不足等によって、子どもたちは読み書きを習うこともできず、小学校を卒業する子どもは50%に満たないと言われている。
このような教育環境を改善し、カンボジアの未来を担う子どもたちの教育機会を守るため、イオンでは2001年〜2003年の3年間にわたり、カンボジアに毎年20校の学校を寄贈するための募金活動を進めている。
初年度にあたる今年は2001年4月27日〜6月20日に実施し、人々からの善意の募金2,648万9,068円とイオン1%クラブからの寄附金2,000万円を合わせた計4,648万9,068円を、21校の学校を建設する資金として寄贈した。
ジミー大西さんの絵本「トーテンくんのオーケストラ」は、荒れ果ててしまった草原にぽつんと残された木である“トーテンくん”が、鳥や虫、動物たちと力を合わせて、昔のような豊かで楽しい草原に戻そうと懸命に頑張る「再生」の物語。生命の息吹の象徴として、“トーテンくん”が動物たちと奏でる音楽が成長とともに広がってオーケストラのように響きあう様子が描かれている。
イオンではジミー大西さんの描く自然と動物の共生に賛同し、かねてより支援をおこなっているカンボジアの子どもたちへの一助となるべく、「第4回イオンフェルティバル」開始日に合わせた2001年11月30日(金)〜12月25日(火)の期間、イオン14社、約1、400カ所の店頭・事業所において“ラッピング募金”活動を実施する。
活動は、各店舗のサービスカウンターやクリスマスギフトコーナーにおいて、購入後の商品のプレゼントのラッピング時に、10円の募金に協力した顧客に、ジミー大西さんがデザインした“トーテンくん”のイオン・オリジナルラッピングペーパーまたはビニール袋で包装をする取組み。
顧客から寄せられた善意の募金は、クメール語に翻訳した絵本「トーテンくんのオーケストラ」をカンボジアの子どもたちにプレゼントする活動の資金に使われる。
あわせて期間中、絵本「トーテンくんのオーケストラ」をイオンの店舗・事業所でも販売する。売上金額の1%は、イオン1%クラブより財団法人日本ユニセフ協会を通じて、カンボジアでの学校建設に活用される。
さらに、家庭にある絵本を提供してもらうよう2001年11月30日(金)〜12月9日(日)の期間、イオンの店舖・事業所にて広く呼びかけていく。提供された絵本は、チャリティバザーなどで換金したうえで、その収益金をカンボジアの子どもたちのために役立てる。
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