キヤノングループのキヤノン・エヌ・ティー・シーは、介護機器事業に進出することを決定した。第1ステップとして「介護用シャワー式入浴装置」の製造・販売を、12月1日より開始する。
現在「介護用入浴機器」の市場は年商300億円弱と推定される。その大半がいわゆる「貯湯式」と言われるもので、「シャワー式」のものはまだまだ少ないのが現状。
「介護用シャワー式入浴装置」の特長は、ドーム・カプセル・カバー方式を採用し、300ミクロンの超微粒子シャワーノズルに技術が集約されているため、気持ちよい入浴感を味わえる。また2〜3分で発汗作用が始まり、従来の「シャワーは寒い」と言う概念を完全に払拭できるというもの。
利用者にとっては、常時適温・新鮮な湯で安全入浴ができ、入浴者間の交差感染が極めて少ない。保温効果・サウナ効果で快適入浴ができる。静水圧がないので身体疲労が軽減される。−−などのメリットがある。
介護者にとっては、湿気・熱気の飛散を防ぎ作業環境が良好になる。入浴介助の作業効率が向上し省力化がはかれる。入浴に要する時間が短縮される。失禁に対する対応が万全。−−などのメリットがある。
設置者にとっては、省スペースで付帯設備投資が少なく経済的。ランニングコスト(上水・下水・電気・ガス)が大変安くすむ。−−などのメリットがある。
販売開始は、2001年12月1日で、売上目標は、初年度売上10億円。
業務(病院、施設)用として、ストレッチャー式シャワー入浴装置(RS-09型)、リクライニング式車いす入浴装置(RS-06型)、車いすシャワー入浴装置(RS-05型)の3タイプを用意。在宅介護用としては家庭介護用シャワー入浴装置(RS-11H型)を用意した。
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