TOTOは、医療機関や老人福祉施設の給食部門や食品工場、レストランの厨房など高度な衛生管理が求められる施設向に、HACCPに対応した非接触型の消毒手洗器「自動消毒手洗器」を発売した。
HACCPとは、Hazard Analysisand Critical
Control Point(危害分析と重要管理点)という食品の安全・衛生管理の手法。従来の製品検査重点をおいた方法と異なり、製造工程中で発生し得る危害を予測・分析し、防止につながる重要管理点を常時監視・記録し、全ての製品の安全確保を図るもの。
厚生労働省では、HACCPの概念に基づき食品関連施設の衛生管理強化を図っている。新製品はHACCPに対応した商品として、高度な衛生管理が求められる施設向けに開発した。
「自動手洗器」は、水石けん部・吐水部・消毒部の全てがセンサ感知式の自動水栓。水栓金具に触れることなく手洗いから消毒までが非接触でおこなえ清潔。
また、金具吐水口からボウルの底までの高さを190mmとし、手洗い空間を広く設けたので肘まで楽に洗うことが可能。
より衛生管理を強化できるように水石けんでの手もみ洗いとすすぎの時間を管理できる「プログラムモード」を設定できる。
設定時間は10秒、20秒、30秒の3パターンで、例えば水せっけんでの手もみ洗いの時間を20秒と設定した場合、設定の20秒経過しないとすすぎができない仕組み。
金具は全て壁面にセット。壁面とボウルは継ぎ目のない一体成形なので、掃除がしやすいデザイン。また、排水口まわりも継ぎ目が無く水たまりができない形状なので衛生的。
さらに、水栓金具の内部を常に清潔に保つために、周期的に金具内の残水を自動で吐水する。製品自体は壁掛式なので床掃除がしやすく壁面を汚すこともない。
自動ドア連続ボックスも用意した。手洗いから消毒までを完了しないと自動ドアが開かないように設定することが可能。自動ドア連続ボックスの希望小売価格は20,000円。
自動手洗器の希望小売価格は、単水栓タイプ(水だけ吐水するタイプ)が200,000円。サーモスタットタイプ(湯水温度調節可能なタイプ)が240,000円。
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