旭化成は、高タンパク・高ミネラルの特徴をもつ濃厚流動食として評価を得ていたL-6PM(1997年発売)を改良し、新たに「L-6PMプラス」として発売した。
全国の病医院・老人施設に医薬品卸や給食受託会社を通じて販売する。
現在、病院や老人施設で使用されている栄養補給製品は、医薬品の経腸栄養剤と食品の濃厚流動食があるが、「L-6PMプラス」は食品の濃厚流動食に分類されている。
また、医薬品の経腸栄養剤の市場は約260億円、食品の濃厚流動食は180億円程度と推定(同社推定)されており、毎年金額ベースで10%弱の伸びを示している市場。「L-6PMプラス」は、2003年度約5億円を販売目標としている。
製品の特徴は、生命活動に必要不可欠なミネラルの中で微量で充分とされる「微量元素」のうち、「セレン」と「クロム」を新たに配合し、また「銅」と「亜鉛」を増量した。
これらの微量元素は、不足した際に貧血や皮膚障害を起こすことがあるとしてその重要性が指摘されている。同製品は、この4つの微量元素が、厚生労働省が策定している「第6次改定日本人の栄養所要量」の基準を充たすよう設計されている。
不溶性・水溶性2種類の食物繊維と、オリゴ糖を新たに配合した。これにより、流動食を摂取されている人のおなかの調子を整えることが期待される。
従来品と同様に、たんぱく質が200ml中10.5g含まれており、摂取エネルギーが少なくなっている高齢者にも十分の量のたんぱく質摂取が可能。
希望小売価格は1パックあたり150円/200ml。包装規格は1ケース30パック入り。
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