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ウミガメを追跡調査、運営にインターネットも活用
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| −特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会− |
2002/01/10(Thu.)
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特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会は、「洋上のアカウミガメ追跡プロジェクト」というユニークな事業を展開している。
2001年9月、衛星受信機をつけたアカウミガメ3頭が高知を出発。ウミガメから発信される電波をもとにウミガメの居場所を追っている。今、ウミガメがどこにいるかはウミガメ協議会「洋上のアカウミガメ追跡プロジェクト」のページで随時報告している。
アカウミガメは、日本では危機的と言ってよいほどその数が減少しているという。そのウミガメを守るためには、まだ解明しきれていない彼らの行動を正しく知る必要があり、NPO法人である日本ウミガメ協議会は、9月に高知県で3頭のウミガメを助け、衛星送受信装置をつけて追跡調査を始めた。
アカウミガメは、どこから来て、どこへ行くのか、実はまだよくわかっていないという。1996年には、メキシコからウミガメの背中に電波発信機をつけて、人工衛星であとを追うという実験がおこなわれた。
アデリータと名づけられたこのアカウミガメからの電波信号は、地球上空約850キロにある「アルゴス」人工衛星を経て、フランスにあるアルゴス社の受信センターに送られ、その信号をもとにアデリータのいる場所やまわりの海の様子が数日置きに割り出された。
アデリータにつける電波発信機には、途中で電波がとぎれないように強力な電池がそなえられ、また、深く潜っても水圧で機械が壊れないじょうぶな箱に入れられ、波がぶつかってもはがれない接着剤で甲羅に装着された。
メキシコを出発したこのアデリータは10,000キロ近くを泳ぎきり、出発から1年あまりで日本の三陸海岸の沖にたどり着いたところで消息を絶った。このように、アデリータをはじめとする数々のウミガメたちを通して、ウミガメの生態も徐々に明らかになってきたが、まだ謎は数多く残されている。
半年から1年かけて、太平洋を横断することもあるアカウミガメ。同会では「今回のこの3頭のウミガメの行動が解明されることによって、ウミガメをどうやって守っていったらいいのか、よりよい方法が見つかるに違いない」としている。
また、「洋上のアカウミガメ追跡プロジェクト」は、オンライン募金を募り運営され、1回の衛星受信料4000円を1口に寄付を募っている。
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特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会概要
- ホームページ:日本ウミガメ協議会
- 所在地:大阪府枚方市長尾元町5-17-18-302
- 電話:072-864-0335
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