国土交通省は、駅構内のバリアフリー施設、乗り換え案内などのバリアフリー情報を統一的に提供するためのシステム「らくらくおでかけネット」の本格運用を開始する。
同システムの、「駅・ターミナル情報の提供」では、エレベーターなどの設置による段差の解消状況、身障者対応型トイレの設置状況などを情報提供。情報提供される駅・ターミナル数は、鉄軌道駅約3,500、バスターミナル約170、旅客船ターミナル約410、空港旅客ターミナル約90で、今後とも増やしていく予定。
また、「乗り換え案内情報の提供」では、車いす利用者などが利用しやすい乗り換え経路などを情報提供をおこなう。
「駅案内図の提供」では、199駅の大規模な駅における異なる事業者間の乗り換えや、バリアフリー設備などの情報を案内図のかたちで情報提供。
そのほか、各交通事業者などのウェブページと相互リンクをし、パソコン版の他、携帯版(簡略版)を用意した。
同システムは、交通バリアフリー法に基づく情報提供業務をおこなう指定を受けた、交通エコロジー・モビリティ財団を運営主体として、昨年10月1日より試行的にインターネットを通じ情報の提供をおこなってきたところ。
この間、約10万件(1日あたり約900件)のアクセスがあり、多数の利用者より意見などを受けた。これにより、システムなどの改善をおこなうとともに、提供する情報の追加をおこなった。
主な改善点は、「らくらく度マーク」のデザイン変更、「駅名入力方法」の改善、「駅案内図」の追加・修正、「車いすでの利用状況欄」と「施設の設置計画欄」の分割など。
今後は、システムの向上と情報更新の迅速性を確保するため、近日中に交通事業者、高齢者・障害者団体などの代表からなる連絡会議を設置し、定期的に開催していく予定。
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