大阪ガスは、ノーリツと共同で、心拍計測機能を搭載した給湯暖房機システムを世界で初めて商品化する。大阪ガス、ノーリツともに4月1日に発売する予定。
同給湯暖房機システム(給湯暖房機と専用浴槽付きシステムバスのセット)は、特別な装置を体に取り付けることなく、入浴するだけで心拍数を計測・表示することができる。入浴時に日々の心拍数を確認することで、健康、快適なバスライフが実現できる。
給湯暖房機は、床暖房や浴室暖房乾燥機などに温水を供給する暖房機能と、シャワーや台所などへの給湯機能、おふろのお湯はり機能を併せ持つシステム。2000年の近畿圏での販売台数は、対前年比131%(日本ガス石油機器工業会調べ)と着実に普及している。
今回発売するシステムは、心臓が動くときに発生する微弱な電気信号(心電信号)を専用浴槽に埋め込んだ「心拍センサー」で取り込み、計算した心拍数を給湯機器の浴室リモコンに表示する。また、台所リモコンでも心拍数を表示するので、入浴者の心拍数を家族の人などが確認することができる。
心拍数は、1分間に心臓が血液を送り出す回数を表す数字で、血圧と同じように人間の体が発する重要な情報の1つ。同システムは、入浴中に心拍数の変化を確認することで、自分に合った入浴時間や湯温を見つけられるので、健康、快適なバスライフが実現できる。
また、開発には、浴槽内での心電図計測技術を開発した東京女子医科大学の石島正之助教授の指導を受けた。
大阪ガス、ノーリツでの販売予定価格は、102万3,800円〜257万4,000円(給湯機器代含む、工事費は別途、消費税別)。目標販売台数は、大阪ガスが200台/年で、ノーリツが1,000台/年。システムバスとのセットとしては、従来品と比べ8万円のアップとなる。
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