ニチイ学館とドイツ最大の福祉用具事業者であるサニテーツハウス・アクトェルは、業務提携をおこなうことに合意した。業務提携により、福祉用具の国際供給体制構築実現を目指す。
今後の提携事業としては、福祉用具の国際流通機構の構築を目指し、両社で商品・サービス検討プロジェクトを組織する。このプロジェクトでの検討結果を、2002年度下期の商品カタログに反映させ、多様な商品構成をもった福祉用具のレンタルと販売の事業をおこなっていく。
また、同社が全国に展開する178箇所のデイサービスセンターなどにおいて、ヨーロッパ製福祉用具の展示をおこない、地域のケアマネジャーと福祉用具専門相談員に、新しい商品と技術の情報提供をおこなう、「ヨーロッパ福祉用具フェア」を計画。
さらに、より多様化する要望に応えるため、ニチイ学館グループ福祉用具レンタル商品ラインアップの中に、ヨーロッパ商品を組込み、多様なレンタル商品ラインを構築する。
同様の提携業務は、サニテーツハウス・アクトェルにおいてもおこない、ドイツでの日本製福祉用具の紹介をおこなっていく。
提携は、ニチイ学館のもつ約2万品目の福祉用具データベースとサニテーツハウス・アクトェルのもつヨーロッパの約3万品目に及ぶデータベースを合わせることで、どのような要望にも応えれる商品供給体制づくりを意図したもの。
業務提携の内容は、利用者のニーズをより充足させる両社の商品情報を相互に情報交換すること。ケアマネジャー、福祉用具専門相談員の福祉用具に関する知識を高め、利用者に適切な助言ができるよう、新しい商品と技術に関する指導を相互に提供すること。利用者により良い品質の福祉用具を適正な価格で供給できるよう相互に協力すること。相互に開発した事業システムについての情報交換および新しい国際情報ネットワークを構築すること。−−などとなっている。
サニテーツハウス・アクトェルは、ドイツを本社とし、ドイツ国内及びフランスにおいて福祉用具の共同仕入事業を展開。ドイツ国内160社、フランス国内110社の事業者を加盟会社とし、ドイツ国内の福祉用具のレンタルと販売の事業で、約30%のシェアを占める、ヨーロッパ最大の福祉用具レンタル販売事業グループ。
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