セザールは、「中期ステイ型ケアステーション併設ホテル」で、介護事業に新規参入する。
「中期ステイ型ケアステーション併設ホテル」は、既存の自社ホテルに介護の付加価値を織り込み、入居(宿泊)期間が3ヶ月程度を基本想定したもの。
自社ホテルを使用することにより、新規事業参入にあたっての初期投資を抑制できるうえ、転用によりホテル稼働率・採算性の向上を目指すことができる。
現在、同グループ企業のジャパンコミュニティが経営する箱根湯本ホテル滝亭(客室27室収容119人)を、バリアフリー改修工事を実施し、ケアステーション併設ホテルに転用(客室45室収容51人)する。
ホテル事業は従来同様ジャパンコミュニティがおこない、このホテルに対し訪問介護サービスを提供する介護事業は、同グループ企業のバーデンリゾートがおこなう。
顧客の宿泊形態は、サービス管理容易性および稼動率向上面から3ヶ月程度のステイを基本想定している。また、介護保険収益を上げるために基本的には要介護者専用で考えているが、稼動率向上面・販売促進面から健常者(60才以上)も視野に含め考えている。
特徴は、いで湯の地純天然鉱泉や、都心にも近い箱根というロケーション、25平方メートルのゆったり個室中心のプラン、償却対象の入居一時金がないこと、箱根散策・カラオケ・カルチャーなどのアクティビティ、生活リズムに合わせたオーダーメードのケアサービス、施設食でなくホテルシェフによる食事サービス−−など。
料金は標準タイプ1泊(3食、おやつ付)で、12,000円。長期割引もあり、家族も格安で宿泊が可能となっている。2002年6月10日をオープン予定としており、現在のホテルは3月31日まで通常営業し、4月〜5月にリニュアル工事を実施する。
今後、同社では今回のプロジェクトを最初の試みとし、ある程度の採算見通しと経験、結果を得た上で、不動産ノウハウを生かした都内特定施設、ケア付マンション、そのほかの新規案件へと展開していく考え。
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