花王は、寝たきり介護を必要とする人の実態を考慮して開発されたテープ止めタイプの新おむつ「リリーフ横向き寝でもモレ安心」(M、Lの2サイズ)を4月6日より発売する。
同社によると、排泄介護を必要とする高齢者は110万人近くにのぼり、毎年約3〜4%ずつ増加しているが、在宅でのおむつ事情をみると、モレに対する満足度は20%に満たず、ほとんどの人がモレを経験し、悩んでいるという。
モレの90%は夜間(就寝中)で、股下や横脇などの脚まわりからモレているのがほとんど。使用方法の誤解や現状のおむつの機能ではサポートしきれていない実状がうかがえ、また、モレのトラブルは介護者にも被介護者にも大きな精神的負担を与える。
モレの原因には大きく3つ挙げられ、1つは横向き寝という体勢でおむつがよれたりすき間ができること、2つめは尿とりパッドの併用により吸収面が高くなり、立体ギャザーがうまく機能しないこと、3つめは夜間(長時間)取り替えない間の尿量の多さによる原因−−などがある。
新製品は、こうした原因を解決するために、寝たきりの人の実状を考慮して開発したおむつで、すき間ができやすい横向き寝の体勢でも脚まわりの吸収帯がしっかりフィットして、股モレや横脇モレを防ぐ。さらに、今までのおむつでは防げなかった、尿とりパッド併用時の横向き寝のモレも防ぐ。販売時のレギュラーパックはMサイズで内容量15枚・Lサイズで13枚、ジャンボパックはMサイズで内容量24枚、Lサイズで20枚となっている。
また、同社では、1992年より介護に関する様々な相談に答える無料の電話相談「ふれあいダイヤル」を開設し、2001年春には介護サポートセンターを新設、介護の調査解析を重ねながら介護現場の支援を続けてきた。今後は、そこで培った豊富なノウハウを基に、1人1人の実状に合わせて適切なアドバイスをするため、4月から新しいサポートサービスを開始し、より一層介護現場の視点に立ったきめ細かい支援を続けていく方針。
問い合わせ先
- 花王株式会社消費者相談センター:03-5630-5010
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