日本テレコムは、音声ポータルサイト「Voizi(ボイジー)」に新規コンテンツとして、視覚障害者向け実験サービスを追加する。
同社では、2001年7月から日本で初めての音声検索による情報提供サービスを提供してきた。電話から音声で情報の検索・入手が可能なサービスのため、トライアル開始当初より目の不自由な人から「視覚障害者にとって大変有効なサービスである」との声があった。
また、昨年12月に総務省外郭団体である通信・放送機構様(通称TAO)より障害者向け放送役務開発・提供の助成金を受け、今回、視覚障害者向け実験サービスを開始することとなった。
サービス名称は、視覚障害者チャンネル(仮称 ※サービス名称は、「Voizi(ボイジー)」で公募している。公募期間:2002年3月18日〜3月24日)で、2002年4月1日〜2002年6月30日の期間に提供される。
サービス内容は、「バリアフリー情報交換の広場」として、視覚障害者の人々が、音声で相互に情報を交換する場を提供する。「TV番組案内」では、1週間先までのTV番組表を音声で検索/入手可能とする(実験期間中は関東エリアキー局のみの提供)。「声の花束」では、アニモネットワークサークル提供による「声の花束」の音声版。週刊誌の目次を読み上げる「こえたばマガジン」、NPO・NGO団体や行政に関わる情報を提供する「こえたばインフォ」を提供する。
同サービスは、盲学校および全国の視覚障害者団体を統括している社会福祉法人日本盲人会連合などで実施したリサーチ結果をもとに開発した。提供価格は、実験サービス期間は無料(通話料のみ)で、申込み無しでだれでも利用できる。
また、具体的なサービス内容の検討のため、「視覚障害者向け音声ポータル実験サービス検討会」を立ち上げ、視覚障害者向けコンテンツの内容精査、告知方法、音声ポータルのインターフェース改善などに協力を受ける。さらに、実験サービス提供期間中にアンケートの実施をおこない、実験サービス終了後のコンテンツ開発およびサービス内容の改善等に役立てていく。
利用方法は、アクセス番号をダイヤルし、音声で欲しい情報を選択する。「Voizi」システムが音声をデジタル情報に変換し、指定された情報をインターネットから検索/収集する。予め録音された音声または合成音声にてユーザーに該当情報を伝える。「ボイジーメニュー(メインメニューに戻る)」や「コンテンツのトップ(提供コンテンツのトップに戻る)」などの音声コマンドを使い、「Voizi」の中を自由に移動することができる。−−というもの。
アクセス番号・利用料金
| 種別 |
端末 |
アクセス番号 |
利用料金 |
| 固定電話 |
固定電話 |
0088-36-8839 |
8:00〜23:00 |
10円/60秒 |
| 23:00〜翌8:00 |
10円/70秒 |
| PHS |
アステル |
0088-36-8839 |
平日8:00〜19:00 |
10円/60秒 |
| 平日19:00〜翌8:00 |
13円/60秒 |
| 土日祝日 |
13円/60秒 |
| DDIポケット |
0088-36-8839 |
3:00〜19:00 |
10円/60秒 |
| 19:00〜翌3:00 |
13円/60秒 |
| NTTドコモPHS |
0088-36-8839 |
2:00〜19:00 |
10円/60秒 |
| 19:00〜翌2:00 |
13円/60秒 |
| 携帯 |
ジェイフォン |
#8839 |
ジェイフォン情報ダイヤルの料金体系に準じて適用 |
関連リンク
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